印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

歴史

La Vie en rose

先日、開花時期に合わせてバラ鑑賞に出かけました。6月2日はローズの日だそうです。 バラの造形は自然の神秘ですね。つぼみがほころび始める頃がいちばん好きだったりします。 バラは紀元前数千年から栽培されていたそうです。 バラは香りを楽しむ以外に、薬…

吉野の桜を見る / 歴史ロマンをたどる旅 #3

先日、弾丸で奈良県は吉野の桜を見に行った。 ーcontentsー ◇カフェ休憩 ◇旅の動画 ◇勝手神社 ◇おみやげ 下の記事の続きを書く。lavandula-pinnata.hatenablog.comlavandula-pinnata.hatenablog.com ◇カフェ休憩 お茶の時間だったので、カフェに入った。「TS…

吉野の桜を見る / 歴史ロマンをたどる旅 #2

弾丸で奈良県、吉野の桜を見に行った。こちらの記事の続き。 lavandula-pinnata.hatenablog.com ーcontentsー ◇吉水神社 ◇中千本の桜 ◇吉水神社 吉水神社はもとは吉水院といい、修験道の僧房(僧侶の住む建物)だった。明治時代に神仏分離が行われ、「吉水神…

吉野の桜を見る / 歴史ロマンをたどる旅 #1

今日は、朝から奈良県は吉野の桜を見に行った。吉野山は、世界遺産に登録されている。和歌山県の高野山と熊野三山、およびこれら霊場同士を結ぶ巡礼路とともに「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素として。 死ぬまでに吉野の桜は絶対見てみたいと思っていた…

勤労感謝な日

みなさん毎日よく頑張っています!! 11月23日は勤労感謝の日! 今日くらいはお互いを褒め称えあいましょう。 お休みのあなたも、祝日関係なく働いてくださっているあなたも!! 勤労感謝の日は、「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日です…

ボルジア一族は情欲と背徳に溺れていたのか?—塩野七生『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』感想

塩野七生『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』新潮文庫(1982)時はルネサンス期。大小の都市国家が群雄割拠するイタリア半島の地で、その統一を果たそうとする男チェーザレ・ボルジア(1475-1507)の生きざまを描いた歴史小説。 十五世紀末イタリア…

この世をば我が世とぞ思いたい社会人もどき

こんばんは、Clariceです。 今日は、ついにかねてから恐れていたことが起きてしまいました。 いつもどおり会社に行く準備をして、向かってたんです。 そのとき、ふと奇妙な感覚に陥り。 スマホでシフト表見たんです。 したら自分、休みの日でした。 ヒェェ(´…

紫陽花〜ハイドランジアの旅

こんばんは、Clariceです。 時期は終わりかけですが、紫陽花の記事を。 少し前に、紫陽花は英語で何ていうのかなっていう話になって。 そもそも、原産国はどこかなって。 アジアっぽいよねと。中国? いえいえ、我が国、日本でした。 英語では、hydrangea(…

時は中世、女子修道院に咲いた賢女ヒルデガルトをご存知ですか?

こんにちは、Clariceです。今日は、ヒルデガルトという中世を生きた修道女について取り上げたいと思います。(タイトルは、我が敬愛する阿刀田高さんの「~を知っていますか」シリーズを意識しました) ーcontentsー はじめに ◆祈りのこと ◆学びのこと おわ…

長年の眠りから覚めた、歴女の図書館予約履歴

おはようございます、Clariceです。久々にどうしても読みたい本が見つかりました。 しかし、専門書ゆえ本自体が分厚く高額なので図書館で借りることに。 図書館を利用するのなんて大学以来です。当時は西洋史の卒業論文を書き上げるのに命を懸けていたの笑市…

Cathedral、桜の重ね、花盛り

こんにちは、Clariceです。ようやく桜についての記事を。先日、お花見を兼ねてお散歩しました。平日の午前中をあえて狙って行ったので、人が少なくてホッとしました。素敵な写真がたくさん撮れたので、見ていってくださいな。 ーcontentsー ◇やっぱり西洋建…

まるで桃源郷のような。桃の節句につき。

先日、桃の節句ということでお花を見に行きました。お目当ては、桃ではなく梅です。久々の外出でした。ようやく記事にできてよかったです。場所は京都・城南宮のお庭・楽水宴へ。源氏物語花の庭、と親しまれるこのお庭。源氏物語に描かれた花や木々が約80種…

みんなだいすき印象派画家。 歴女のゆるい解説 #1

おはようございます、Clariceです。少し久しぶりに、美術と歴史のお話を。自分の「好き」についての雑談です(^^) 学芸員の資格は取得していますが、今となってはいい加減なものです。ただのOLの戯言だと思って、どうぞお手柔らかにお願いいたします。 ◇印象…

歴女が歴史秘話ヒストリアのテーマソングを弾き語り♪【♪storia/Kalafina】

こんばんは。Clariceです。「歴史秘話ヒストリア」の番組は、学生時代に歴史を勉強するため毎週欠かさず見ていました。世界史に熱をあげていて、お恥ずかしながら日本史の方はあまり得意ではなかったので。。 上の写真は、以前訪れた宮島の厳島神社です。 拝…

歴女が暦で読み解くハレとケの節分、気が付けば話題は中世ヨーロッパとコロナ禍への不満に

こんにちは、Clariceです。 今日は節分ですね。歴女の身としては、俄然燃えます。歳時行事は、大切にしたいと思っています。 西洋史大好き人間ですが、四季の移ろいを慈しむ日本人の繊細な心は美しいです。せっかくですので、歴史を通して節分について紐解い…

地獄篇第三歌 ーダンテ・アリギエリという男について

この門を過ぎれば なげきの市この門を過ぎれば 永遠の哀しみこの門を過ぎれば ほろびゆく命 いと高きもの 全能なるもの 永遠なるものを のぞけばこの門の前に ひれふさぬものなど どこにもいないこの門に入ろうとするものよ すべての望みを 捨てよ すべての…

ジプシーの歴史とイメージ形成をたどる試み #4 ジプシー音楽とは何か

非ジプシーによって作られた、ジプシーの歴史とイメージ形成をたどる試みの第4弾です。 ジプシーと聞くと、どのような印象を持ちますか?文学から得たイメージのみで語ると、 複数の大家族で馬車に住み、移動しながら音楽や占いを生業とする人々… 固有の言語…

ジプシーの歴史とイメージ形成をたどる試み #3 ロマン主義的に脚色されたジプシー像の流行

非ジプシーによって作られた、ジプシーの歴史とイメージ形成をたどる試みの第三弾です。ジプシーと聞くと、どのような印象を持ちますか?文学から得たイメージのみで語ると、 複数の大家族で馬車に住み、移動しながら音楽や占いを生業とする人々… 固有の言語…

ジプシーの歴史とイメージ形成をたどる試み #2 ジプシーの起源について

ジプシーといえば、どのような印象を持ちますか?文学から得たイメージのみで語ると、 複数の大家族で馬車に住み、移動しながら音楽や占いを生業とする人々… 固有の言語・文化を共有しながら、ヨーロッパ各地に散らばっているひとつの民族、という印象があり…

ジプシーの歴史とイメージ形成をたどる試み #1 どうしてジプシーは謎多き民族と呼ばれるのか

ジプシーと呼ばれる人々のことを知っていますか?彼らは定住せず、音楽や占いを生業とした流浪の単一民族というイメージで語られることが多いのではないでしょうか。特に、19世紀ごろの西洋文学や演劇、音楽に多く登場します。『ノートルダムの鐘』のエスメ…

夢を追うことについて―歴史学科在籍中の就活経験談—

こんばんは、Clariceです。社会人になって、まだ日は浅いですが、そろそろ馴染んできた今日この頃。 思えば、大学時代は癖の強い専攻ゆえ、一般企業への就職活動でドタバタしたなって…(*_*;いわゆる本気勢の集まる公立の歴史学科にいると、社会復帰が難しく…

須賀しのぶ『芙蓉千里』感想—時は1900年代。哈爾浜。妓楼・酔芙蓉を舞台に繰り広げられる女郎たちの哀歓—

須賀しのぶ『芙蓉千里』角川書店(2012) 「大陸一の売れっ子女郎になる」夢を抱いて哈爾濱(ハルビン)にやってきた少女フミ。妓桜・酔芙蓉(チョイフーロン)の下働きとなった彼女は、天性の愛嬌と舞の才能を買われ、芸妓の道を歩むことになった。夢を共有…

イタリア・ルネサンス期、メディチ家の出からフランス王妃となったカトリーヌ・ドゥ・メディシスの魅力を堪能する― 佐藤賢一『黒王妃』の感想

佐藤賢一『黒王妃』集英社(2020) 彼女は死ぬまで黒衣を愛した──。 現代に続くファッションの礎を築いた王妃カトリーヌ・ドゥ・メディシス(1519-1589)ルネサンス期、フィレンツェで生まれたカトリーヌ・ドゥ・メディシス。政略結婚でフランス王家に入り、や…

雨の日のお祈り、七夕にて

今日は七夕でしたね。 あいにく、酷い天気になってしまいました。豪雨により、被害に遭われた方も多くおられます。 これ以上被害が広がらないことを願うばかりです。本当に、ここのところ毎年のように全国各地で異常気象が見られますね。明日は我が身かもし…

英雄・偉人たちの裏側を垣間見る、贅沢な歴史短編小説集—塩野七生『サロメの乳母の話』

塩野七生『サロメの乳母の話』新潮文庫(2003) ホメロスが謳うオデュッセウスの漂流譚はでっちあげだ!と糾弾する妻ペネロペ。不器用で世渡りが下手な夫を嘆くダンテの妻。サロメの乳母、キリストの弟、聖フランチェスコの母、ブルータスの師、カリグラ帝の…

エキゾチズムの香りがただよう、詩人マックス・ダウテンダイが結ぶヴュルツブルクと大津の絆

ドイツ、ヴュルツブルク生まれの詩人、マックス・ダウテンダイ Max Dauthendey(1869-1918)をご存じですか。 私が、最近知ってから、大好きになった詩人です。代表作は『紫外線』(1893)。 神秘的な東洋風の詩を多く残し、第一次大戦中、旅先のジャワでマラ…

原田マハ『サロメ』を読んでー19世紀末ロンドンを描いた耽美で残酷な美術史ミステリー

舞台は、退廃に彩られた19世紀末のロンドン。病弱な青年だったビアズリーはイギリスの代表的作家で男色家のワイルドに見いだされ、『サロメ』の挿絵で一躍有名画家になった。二人の関係はビアズリーの姉やワイルドの同姓の恋人を巻き込み、四巴の愛憎関係に……

恩田陸『光の帝国 常野物語』を読んで―ノスタルジーとSFを同時に味わえる―

『蜜蜂と遠雷』、エッセイ『土曜日は灰色の馬』に続き、3冊目を読了。『蜜蜂と遠雷』とエッセイでお腹一杯になったので、著者の他作品はしばらく期間を空けようかと考えていたが、縁あって手元に届いたので読むことに。 恩田陸『光の帝国 常野物語』集英社(…

世界にはロマンと謎が溢れている!!阿刀田高『新諸国奇談』を読んで、不思議な世界旅行気分を味わう

今回は、「世界の七不思議」というワードに胸を高鳴らせていたあの頃の気持ちになって書きたい。ギザの大ピラミッド バビロンの空中庭園 エフェソスのアルテミス神殿 オリンピアのゼウス像 ハリカルナッソスのマウソロス霊廟 ロドス島の巨像 アレクサンドリ…

魅惑のアラビアンナイトの歴史に迫る

はじめに 西洋人にとってのオリエンタリズム 中世 近世・近代 ファンタジーとして おわりに はじめに なぜ人はアラビアンな世界に惹かれるのか?ディズニー映画『アラジン』もウィル・スミス主演で実写化を果たし、大人気だった。 音楽、情景描写、衣装、ど…


スポンサードリンク
プライバシーポリシー