みなさん毎日よく頑張っています!!
11月23日は勤労感謝の日!
今日くらいはお互いを褒め称えあいましょう。
お休みのあなたも、祝日関係なく働いてくださっているあなたも!!
勤労感謝の日は、「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日です。
1948年に制定されましたが、それ以前は新嘗祭として飛鳥時代から続いていました。
五穀の収穫を祝い、天皇が宮中の神殿にお供えし、恵みに感謝するという行事です。
庶民のあいだでも、新嘗祭が終わるまでは新穀を食べなかったとか。
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日本は稲が多く実ることから「瑞穂の国」と称されることも。
これは古事記にみられる文で、
「豊葦原千五百秋水穂国」(とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに)
の略です。
これは、葦の穂の豊かにめでたく生いしげる国と言う意味です。
葦はイネ科の植物ですので。
毎日ご飯が食べられていること、豊かな作物の恵みに感謝です。
そして、もちろんその生産を担っているのは、毎日一生懸命働いている方々と、それを支える家族の方々です。
こうして経済が、生活が回っているんですね。
先行き不安で、大変な世の中。
あなたも、私も、家族のために、自分のために
よく頑張っていてエライぞ~!!
よく踏ん張っているぞ~!!
褒めてくれる人がいなくたって、自分を声に出して褒めましょう。
いつもよく頑張ってる!
「今日一日の頑張り」を日々積み重ねてるって、すごいことですよ!!
ぜひとも盛大に、感謝しあいましょう。
◇参考文献
『春夏秋冬を楽しむ くらし歳時記』成美堂出版(2013)