2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょっとした報告と雑談です。ついに来月を最後に、夜勤をやめることになりました。心身ともに限界、とまではいきませんが、いい機会があり、部署の異動を受ける形で。 嫌なこともたくさんあったけど、人に恵まれたなぁ、と思います。ついつい嫌なことばっか…
こんにちは。関西は相変わらず雨続きですが、夕焼けがとても綺麗だったので、写真を撮りました。 昨日は大学時代の友人Kとふたりで京都の街を歩いていました。Kは、まるで作家・森見登美彦の世界みたいだと言っていました。森見登美彦、といえば『夜は短し歩…
山尾悠子『増補 夢の遠近法 初期作品選』/ 筑摩書房(2014) 「誰かが私に言ったのだ/世界は言葉でできていると」―未完に終わった“かれ”の草稿の舞台となるのは、基底と頂上が存在しない円筒形の塔の内部である“腸詰宇宙”。偽の天体が運行する異様な世界の…
今日は私の密かな趣味である、フリマアプリ「メルカリ」について、語りたいと思います。読書好きにとって、本は基本的に増える一方なのです。そして、場所をとります。本棚もすぐにいっぱいになりますし、机に積んでいる本が雪崩を起こす始末…(*_*;以前は、…
今日は久しぶりに電子ピアノではなく、アップライトピアノを弾きました。長らく調律もしていないので、もしかすると音が少しおかしいかもしれません。 でも、やはり鍵盤の重み、温かい弦の音色が懐かしく、しばらく弾いていました。弾いていた曲目は色々です…
お久しぶりです。今日は、かなり足を伸ばして植物園にお出掛けしました。滋賀県の草津市にある水生植物園みずの森 というところです。蓮や睡蓮といった水生植物がメインとなっていて、とっても癒されました。園内には、素敵なピアノのヒーリングミュージック…
おはようございます。先日の夜勤中に、霊感強めの同僚が不思議なことを言い出したのを思い出しました。あくまで聞いた話なので、私はあまり実感がわきませんが、怖いのが苦手な方はご注意下さい(^_^;) というか、私にとっては半分笑い話です。その日は、夜勤…
先ほど、最近始めたTwitterで「名刺代わりの小説10選」についてツイートしました。皆さん既にご存知かもしれませんが、これが面白いタグなのです。 他の方のツイートを見ていても、10冊の傾向から趣味嗜好が何となく掴めます。 個性が出るので、ついつい人と…
何気に日記を読み返していたら、ちょうど数年前の今頃、ひどく体調を崩していたことを思い出しました。 今日はその時のことについて、綴りたいと思います。 なぜ、今この記事を書くかというと、 当時私には同じ症状を経験したことのある者が少なく、大変心細…
今日は七夕でしたね。 あいにく、酷い天気になってしまいました。豪雨により、被害に遭われた方も多くおられます。 これ以上被害が広がらないことを願うばかりです。本当に、ここのところ毎年のように全国各地で異常気象が見られますね。明日は我が身かもし…
『星の巡礼』角川文庫(1998) パウロ・コエーリョ/山川鉱矢・山川亜希子=訳 神秘の扉を目の前にして最後の試験に失敗し、奇跡の剣を手にすることができなかったパウロ。残された唯一の道は、「星の道」と呼ばれる巡礼路を旅して、自らその剣を見つけること…
雑談です。 先日、アップルパイをお土産に頂きました。茶葉から丁寧にいれた紅茶とおしゃべりと一緒に。 パイのなかには、お砂糖付けのリンゴがぎっしりつまっていて、とても美味しかったです!!不思議の国のアリスには、「なんでもない日おめでとう」という…
塩野七生『サロメの乳母の話』新潮文庫(2003) ホメロスが謳うオデュッセウスの漂流譚はでっちあげだ!と糾弾する妻ペネロペ。不器用で世渡りが下手な夫を嘆くダンテの妻。サロメの乳母、キリストの弟、聖フランチェスコの母、ブルータスの師、カリグラ帝の…