印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

当ブログのTwitterも始めました。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。 ひっそりとTwitterアカウントを作り、実験的に連携しました。SNSに疎いので、恐る恐るという感じです。 現在フォロワーは0人!完全に独り言状態です。もしよければ、フォローしてみてください。 サイドバーのプ…

言葉の美しさ、辞書づくりのドラマに感動。2012年本屋大賞受賞作、三浦しをん『舟を編む』を読んで

三浦しをん『舟を編む』光文社(2015) 出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧…

夏のティータイム談~東洋の香りを感じるルピシア購入品~

お茶にまつわる雑談です。 私にとって、食後のお茶の時間は欠かせない存在であり、ささやかな贅沢です。特に、緑茶はビタミンCを効果的に摂れるそうで紫外線を浴びる夏にぴったりです。 時間があるときは、水出しで作りおきします。先日、久しぶりに茶葉を購…

エキゾチズムの香りがただよう、詩人マックス・ダウテンダイが結ぶヴュルツブルクと大津の絆

ドイツ、ヴュルツブルク生まれの詩人、マックス・ダウテンダイ Max Dauthendey(1869-1918)をご存じですか。 私が、最近知ってから、大好きになった詩人です。代表作は『紫外線』(1893)。 神秘的な東洋風の詩を多く残し、第一次大戦中、旅先のジャワでマラ…

薔薇を赤く塗ろう♪アリスの世界に迷いこみました

見事な赤い薔薇たちに出会えました。 久々の外出です。 本当は紫陽花を見る目的で訪れたガーデンですが、やはり西洋の香りには抗えませんでした…(^^; まるでルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』の世界に迷いこんだみたいです。よろしければ、BGMにどう…

原田マハ『サロメ』を読んでー19世紀末ロンドンを描いた耽美で残酷な美術史ミステリー

舞台は、退廃に彩られた19世紀末のロンドン。病弱な青年だったビアズリーはイギリスの代表的作家で男色家のワイルドに見いだされ、『サロメ』の挿絵で一躍有名画家になった。二人の関係はビアズリーの姉やワイルドの同姓の恋人を巻き込み、四巴の愛憎関係に……

バベルの塔、あるいはメガロフォビアという恐怖

メガロフォビアを知っていますか? 恐怖のかたちって様々だと思うのですが、巨大なものに畏怖を感じることは、「メガロフォビア」(巨大物恐怖症、巨像恐怖症等)と呼ばれています。私の場合、都会の高層ビルや飛行機など生活に根付いたものは大丈夫なんです…

恩田陸『光の帝国 常野物語』を読んで―ノスタルジーとSFを同時に味わえる―

『蜜蜂と遠雷』、エッセイ『土曜日は灰色の馬』に続き、3冊目を読了。『蜜蜂と遠雷』とエッセイでお腹一杯になったので、著者の他作品はしばらく期間を空けようかと考えていたが、縁あって手元に届いたので読むことに。 恩田陸『光の帝国 常野物語』集英社(…

休日を優雅に、癒しのピアノルーティーン

自己満足のためだけにピアノを弾きまくっている休日です。 社会人になってから、時間が制限される分だけますますピアノにのめり込んでおります。あくまで自己流にゆるーくがモットーです。 クラシックもゴスペルも好きだから好き。 娯楽として音楽を愛してい…

はじめてピアノ弾き語りの楽譜を買いました。ー憧れの坂本真綾さん『everywhere』ー

ネットで購入した坂本真綾さんの『everywhere』という楽譜が今朝届きました。(ノ^∇^)ノワーイ 楽譜の紹介 「everywhere」、「うちゅうひこうしのうた」、「ヘミソフィア」、「マメシバ」、「gravity」、「ユニバース」などなど大好きな曲たちが詰め込まれており、…

世界にはロマンと謎が溢れている!!阿刀田高『新諸国奇談』を読んで、不思議な世界旅行気分を味わう

今回は、「世界の七不思議」というワードに胸を高鳴らせていたあの頃の気持ちになって書きたい。ギザの大ピラミッド バビロンの空中庭園 エフェソスのアルテミス神殿 オリンピアのゼウス像 ハリカルナッソスのマウソロス霊廟 ロドス島の巨像 アレクサンドリ…

世界に一つだけのスクラップブックを作る休日。ときどき歴女。

ずっと家にいると、相変わらずものの多さに目がいって仕方ありません。とにかく紙類が好きで、綺麗なデザインのものを見つけると、素材としてためこんでしまう習性があるのです。。ラッピングに使われていたかわいい包装紙、雑誌、書きかけのノート、あまり…

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