印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

映画

映画『ノートルダム 炎の大聖堂』感想 あの日に思いをはせる

こんばんは、Clariceです。久々にシネマに足を運びました。『ノートルダム 炎の大聖堂』の上映を観るためです。映画に造詣が深い、ウサオジ (id:usaoji)さんの映画鑑賞の記事で、この作品を知りました。 感想を拝読し、これは歴史好きとしては観ずにいられな…

映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」感想

2022年6月3日に公開された映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を観てきた。結論を先に書くと、とても素晴らしかった。ネタバレは気を付けるつもりだが、先入観なしで観ていただきたいので予定のある方は終わってから読んでほしい。 ーcontentsー …

民俗学ロマン満載のサイコホラー映画『ミッドサマー』感想

少し前にアマプラで観たサイコホラー映画! とっても面白かった!「ヘレディタリー 継承」が高い評価を集めたアリ・アスター監督の2作目だという。私はザ・ホラーは苦手なのだが、民俗学好きにはたまらないのではないか。例によって独断と偏見で、おすすめ要…

シアターで観る映画ってやっぱりいい。「鬼滅の刃 無限列車編」観てきました。ー注・老害ヲタが通るー

こんばんは。遅ればせながら、朝イチで観てきました。『鬼滅の刃 無限列車編』。 ◇映画を観ることのワクワク◇ 人の少ない時間帯を狙って。ちょい田舎の映画館を目掛けて。読み通り、広いシアターには、私の他に数人しかいませんでした。久しぶりの映画館にワ…

感情を失った人類が、「完璧な」世界で暮らすSF映画『ロスト・エモーション』感想

『ロスト・エモーション』(2015年製作・アメリカ)アマゾンプライムで観た。静かな映像美に浸りたい人にぜひともおすすめしたい一作。◇目次◇ 監督・出演者 あらすじ 感想 監督・出演者 この映画は、2015年にアメリカにて製作され、2017年に日本で公開された…

映画『ミッドナイト・イン・パリ』を観た感想。1920年代のパリにタイムスリップする作家の物語が最高だった。

フランス版バック・トゥ・ザ・フューチャーのような作品だった。 終始、お洒落なテーマソングが流れ、20世紀前半の芸術家が集うパリの街並みが心地よい。 この記事はおすすめしたい映画の紹介として、オチに関するネタバレなしで綴っていきたい。 ギル(オー…

言葉の美しさ、辞書づくりのドラマに感動。2012年本屋大賞受賞作、三浦しをん『舟を編む』を読んで

三浦しをん『舟を編む』光文社(2015) 出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧…

魅惑のアラビアンナイトの歴史に迫る

はじめに 西洋人にとってのオリエンタリズム 中世 近世・近代 ファンタジーとして おわりに はじめに なぜ人はアラビアンな世界に惹かれるのか?ディズニー映画『アラジン』もウィル・スミス主演で実写化を果たし、大人気だった。 音楽、情景描写、衣装、ど…

映画『真珠の耳飾りの少女』の世界

はじめに 愛に障害はつきもの 画家の生活 光へのこだわり おわりに はじめに 久しぶりに映画を観ようと、アマゾンプライムビデオを漁っていたら、前から気になっていた「真珠の耳飾りの少女」という作品を見つけた。 本作は2004年に公開されている。 17世紀…

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