印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

注文の多い印象料理店 #1 サルシッチャのパスタ

こんばんは、Clariceです。

今年は食をちゃんとする、という抱負を立てておりますので、これを機にシリーズ化していきたいと思います。


ピンポンパンポン♪

こちらは料理教室ではなく、実験室です。

ぶっちゃけると、私は限界社畜なので家事がまともにでけません。


しかし、そうは言ってもお腹はすくので、守破離の精神で頑張ります。

仕事柄、マニュアルの完コピは得意なので大丈夫でしょう。


やると言わなきゃやらないので、こちらに宣誓しておきます。

いざ!


どうせなら、気軽に海外に行けない今こそ、食で世界をめぐるとしましょう。

食文化に触れる、という縛りでいきたいと思います。


こちらはどこでしょうか?ヒントは火山です。


はい、本日作るのはサルシッチャのパスタ、です。

サルシッチャ、というのはイタリア発祥の腸詰肉のこと。

「塩」という意味のSale(サーレ)と「肉」という意味のCiccia(チッチャ)が語源とされています。

ドイツでいうソーセージですね。

その歴史は紀元前の古代ギリシャにまで遡ることができ、古代ローマに継承され、イタリア全土に広がったそうです。

ピザやパスタの具にしたり、スープに入れたりして食されているんだとか。


材料は、豚肉、ニンニク、塩、黒こしょう。

本来なら豚か羊の腸に詰めるらしいのですが、レシピでは割愛されております。OK。


まずは、サルシッチャの肉だね作りから。

こちらが主な材料。

1,豚挽き肉300g
2,すりおろしニンニク
3,塩小さじ2
4,ハーブ類、黒こしょう(適量)

これらを合わせます。

◇粘り気が出るまで、よく混ぜます。

◇そして、丸めます。

これで、肉だねは完成。


◇お次に、鍋で湯を沸かし、ペンネを茹でます。

こちらはパスタの袋の指示に従ってください。

パスタの茹で汁はあとで使うので捨てないでおきます。


いよいよ、フライパンでソースづくり。

サルシッチャを焼いていきます。

◇ごま油大さじ2に、ニンニクを少々。こちらを入れて、表面に焼き色がつくまで焼きます。

お腹のすくごま油の香りがただよってきました。

サルシッチャに焼き色がついたら、、、

◇酒、パスタの茹で汁(各大さじ2ずつ)。これらを入れて沸騰させます。

◇いろいろ入れてよく混ぜます。
→生クリーム150ml、オリーブ油大さじ2、ドライハーブミックス、パルミジャーノ、黒こしょう

ハーブ系はバジルしか置いてなかったので、それを入れました。

パルミジャーノは、「パルメザンチーズ」の表示で売られてる粉チーズを使いました。

同一のものかはよくわかりません。適当です。


よく混ぜたものがこちら。ソースができました。



あとは、先ほど茹であがったペンネを入れて強火でぐつぐつやります。



皿に盛ります。



完成☆

これはワインに合うのじゃないでしょうか?

レシピ通りに作りましたが、味はしっかりめに感じました。私が薄味派だからそう感じたのかもしれません。


サルシッチャ、肉のうまみが凝縮されていて最高でした。

黒こしょうが効いているのがいいんです。


アレンジしだいで家庭でも作れるものということで。

食欲が出ますし、おかずの一品にぴったりではないでしょうか。

たくさん作ったので、冷凍して明日のお弁当に入れるつもりでいます。


ごちそうさまでした^^


参考文献
しみじみパスタ帖 | 株式会社誠文堂新光社

プライバシーポリシー