おはようございます。
先日の夜勤中に、霊感強めの同僚が不思議なことを言い出したのを思い出しました。
あくまで聞いた話なので、私はあまり実感がわきませんが、怖いのが苦手な方はご注意下さい(^_^;)
というか、私にとっては半分笑い話です。
その日は、夜勤連勤最終日のことで、私自身あまりよく寝てから出勤できませんでした。
20時頃、ぼうっとした頭を抱えて職場につきました。
カフェインを摂ろうと、紅茶をのみましたが、たいして効きませんでした。
それでも先輩がお休みだったので、何とか後輩と二人で、鈍い頭を懸命に動かしながら仕事を回していました。
そんなとき。
確か、夜中の3時頃でした。
後輩が、パソコンの画面の上を何か黒い靄のようなものがよぎったというのです。
私は、思わず機械かサーバーの不調だと考え、冷や汗をかきました。
少し前に、バイトの方が機械を分解してしまい、少し神経質になってたのです。
「とりあえず、再起動して様子を見て頂戴。」
と言いましたが、どうやらモニター外のことを言っているようでした。
昼の仕事中も何度か見たことがある、といいました。
そのあと、しめていたはずのペットボトルのキャップが外れて、とんできたと訴えます。
とにもかくも、寝不足の頭をフル回転させて慌ただしく働いていたものですから、
「あ、霊的な?あぁ、機械の不調じゃないなら良かった。夜はメンテナンスを呼べないからねー」
などと呑気なことを言って、二人は仕事に戻ったのでした。
休憩時間に、その後輩に「昔から霊感強めなの?」と聞くと、「感じる程度です。あとは、予知夢めいたものをよく見ます」とのこと。
私は、奇妙な体験があっても、霊的なものと結びつけずに考える性分なので「ふーん」という感じでした。
私にとって彼女は初めてできた直属の後輩なので、この子のいうことなら、先輩として信じてあげなくては、と思いました。
そういう何かがあるにはあるのでしょう。
もともと否定する気はありませんし、霊感の強い方が一定数いるということは事実です。
世間一般の考えと同じにご先祖様のことは敬わなくてはと思いますし、あの世というものも漠然と信じています。
歴史学、宗教学が好きなので、文化的背景と紐付けて、客観的に分析してしまいがちなのが私の本当に悪い癖です。
結局、いざ真剣そのものの後輩を見ると、そんな考えも吹き飛びました。
そのため今後、夜中にポルターガイストがあっても大騒ぎもせずに自然と接してあげられたらと思います。
そうはいってもあくまで仕事第一として、来るべき繁忙期に向けて教育してあげたいと思います。
私は、引き継ぎでやり残し等があって、上司に嫌味を言われる方が怖いのです!
ですが、そんな考えが甘かったのかもしれません。
いつも通り朝に仕事が終わり、帰宅後、泥のように夕方まで眠りました。
そして、目が覚めると、近年まれに見る大頭痛と悪寒に見舞われました。。
こんな私でも思わず、何か因果めいたものを感じそうになりましたが、寝たらすっきり治ったので、それよりも夜勤の勤務形態について考え直そうと思いました。
ちなみに私が今までで一番これはいかん、と感じたのは、ヨーロッパ旅行で訪れた夕暮れ時のカタコンベ(地下墓地)です。
閉館間近の人の少ない時間。
友人と二人してものすごく気分が悪くなり、転がるように出口へ向かいました。
聖パウロにゆかりのある場所だったので、遠くに見えた、お髭の観光客男性がパウロに見えて二人してぎょっとしたのは、いい思い出。
今日も読んでくださり、ありがとうございます(*^^*)