こんばんは。
以前、下記の記事にて夜勤の一日をゆるーく書きました。
lavandula-pinnata.hatenablog.com
今回はさらに掘り下げて、
私なりに体得した、夜勤生活の過ごし方のコツやリアルをお伝えしたいと思います。
体験記として面白く読んでもらえたら、と思い書きました。
興味を持って、お付き合いいただけると嬉しいです。
一年続けてみてわかったことは、
やはり向き不向きが非常に分かれる働き方だということです。
前提として、私は朝型ロングスリーパーの人間です.
目次
睡眠について
睡眠の時間帯は、私にとって12時間反転しているだけといった感覚です。
幸い、いくらでも眠れるという長所は、この働き方にとって大きいです。
そのため、朝日を浴びながら朝9時に帰宅しても、昼前から夕方まで充分眠れます。
勤め始めの頃は、明るい中で眠ることに慣れておらず、工夫が必要でした。
・カーテンを遮光・防音の優れたものに変える。
・蒸気の出るホットアイマスクを使用する。
(目をつむっても意外と光は気になります)
・リラックスできる香りのアロマを置く
・睡眠導入音楽をBGMとして小さな音で流す
・活字いっぱいの小難しい本を読んで寝落ちを狙う
下に行くほど、迷走具合がうかがえます。笑
ですが、慣れるもので今では疲れ切って、ベッドに入ればすぐに眠れるようになりました。
夜勤直後は変なアドレナリンが出がちなので、
連勤中は時間を忘れて、スマホやテレビを見て、昼すぎまで起き続けないよう気を付けています。
このように自ら意識することで睡眠時間の確保については克服できました。
食事について
これについては、同僚と話していても個人差がとてもあります。
一般的には、
夕方の出勤前に朝ごはんを食べ、
夜中0時の「昼」休憩に食堂でしっかりご飯を食べる
そして、朝の帰宅後に夕飯としてしっかり食べる。
これが一番、夜勤的には正解のようです。
夜に食べるのが苦手な人は、スープやサラダ、麺類などで軽く済ませるようです。
私は、もともと小食なので、夜中0時の昼休憩には、何も摂りません。
休憩時間を睡眠に全振りします!!(!?)
とはいえ、朝方になると空腹を感じるので、チョコレートやウイダーゼリーをつまみます。
これは、健康的に問題ありと、賛否あるのであまりおすすめしません。
ですが、夜中にがっつり食事をとるってなかなか、胃に負担なんですよね。。
そのぶん、朝に帰宅してからしっかりと栄養のあるものを摂るようにしています。
今のところ年に2度行われる健康診断でも、健康だと言われているので、当面の間は問題ないようです。
仕事の能率について
朝型の私にとって、これが少し問題です。
昼勤務時より、集中力は下がるし、体調も万全ではありません。
睡眠はとれても、パフォーマンスが上がる時間帯まではコントロールできませんでした。
同じ仕事を共有している人間がオフィスに複数人居れば、ダブルチェックなども可能ですが、
繁忙期を除くと、実質1人の時もたまにあります。
夜が更けるにつれて、頭の動きが鈍くなることは間違いないので、重要な仕事に取り組むときは特に、特に指差しで再確認などと緊張感が抜けません。
逆に夜型の同僚は、頭が冴え渡ると言っています。
こればかりは、どうしようもないと思います。
メンタル面との付き合い方
この点は、避けて通れないのではないでしょうか。
昼勤務と夜勤務を繰り返すことで乱れる自律神経。
メンタルコントロールは、個人差の出やすい部分だと思います。
ですが、多かれ少なかれ何らかの影響は出ているのではないでしょうか。
私の場合、落ち込みやすくなることが多いです。
片や極端に短気になる人もいます。
平常より余裕がなくなっているのだと皆、自覚してはいるのですが、その状況になってみるとなかなか冷静になるのが難しいんですよね。
そのため、
客観的に自分を見つめるように意識することが非常に大事になってきます。
まさに自分との闘いという表現がしっくりきます。
プライベートとオフィスでオンオフをしっかり切り替えるのが上手な人は向いていると思います。
かくいう私も割りきって働く、ということの難しさを噛みしめているところです。
人間関係、業務内容、適性、将来の展望、等々。
考え出したらキリがありませんが、
休みになったらすっかり忘れて、お日様をたっぷり浴びて気分をリセットするよう努めてます。
おわりに
いかがでしたか。
拙いながらも、
今体感していることをできる限り、書きました。
自分も、実際夜勤で働いてみるまで想像だけではわからなかったのである意味貴重な体験かなと前向きに捉えています。
働き方について考えている方にとって、
少しでもヒントになれば、と思います(^^)
ところで、
夜の灯りって幻想的で素敵ですよね。
夜にお出掛けするのは好きですが、夜勤となるとまた別ですね(^^;
特に旅先で見ることのできる夜景は格別です。
早く旅行に出掛けられるご時世になりますように…
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