印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

夜勤帯はメランコリィな日々

今日は、夜勤生活についての話をします。

私、月の半分は夜勤帯に正社員として働いています。
つまり、その期間は完全なる昼夜逆転生活。

夜勤の日は、
夕暮れ時に起きて、朝ご飯を食べて
とっぷり暗くなると出勤、
0時に一時間の休憩を挟み、
朝日が昇りきる頃にお仕事が終わります。

遊び以外で
仕事終わりのサラリーマンや、学生の帰宅の流れと逆行し、街に出るのはちょっと変な感じがするものです。


そこで、一番の問題は
私が超朝型人間だということです。

徹夜なんか、学生時代もめったにしなかった。
夜はいくら早くても寝られる。
逆に朝は目覚ましいらず、というふうに。


一番顕著な症状は、精神状態がちょっと普通じゃなくなること。

深夜にハイになったり、感傷的になったり。

頭がぼーっとしてしまうことも多い。
朝の4時頃になってくると、目を開けたまま脳内に夢を見ます。

生きるために働いているのか、働くために生きているのか…
たまに、こんな哲学じみた考えにまで行き着きます。笑
寝たら忘れてるんですけどね。


長い目で見て体調を考慮すると、
ずっと続けるつもりはないけれど、まだしばらくはこんな生活が続きそう。



けど、案外いいこともあります。


夜勤明け最終日に、会社のお友だちと、その足でカフェに直行してモーニングをとるというご褒美。

ソファに身を沈めて、
紅茶とトーストの香りに包まれる
すると、
この世のものとは思えない至上の解放感と幸福感に包まれるのです。



あと、毎日会社の窓から綺麗な朝焼けが見れること。

夜の暗がりから、じわじわと
ブルー、パープル、ピンク、オレンジ
と魔法のように移りゆく
いわゆるマジックアワーの、目に染みるほどの美しさ。



そうして、昼勤務の周期に戻ると、
改めてお日様の下で活動することの素晴らしさを噛み締めるのです。

まるでゾンビから人間に戻ったような。

夜に安眠できることの素晴らしさにも気づきます。
向いてない夜に働く間の、
自分的最低のパフォーマンスを知っているので、
頭の冴え渡る昼の生活中なら、
少々の無茶だって出来るような気もしてきます。


知る人ぞ知る、
日常と非日常が交錯する夜勤時間。


自分に向いているとは思わないけれど、
しばらくは、のんびり気楽に続けていくつもりです。

少しずつ春が近づいて、暖かくなってきましたね。

皆様も無理はなさらず、
また週明けから頑張りましょう。


f:id:Lavandula-pinnata:20200321022153j:plain



ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

プライバシーポリシー