印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

小説執筆のあれこれ

嬉しいことに、最近、某小説投稿サイトに掲載している小説のユニークアクセス数が5000を突破していました。

『聖獣の庭、あるいは忘却曲線
https://ncode.syosetu.com/n2487gk/

ユニーク数というのは、「同端末のアクセスを重複カウントしない1日1人1回計測」のものです。

だから、ワンクリックで+1とカウントされる「PV数」よりも閲覧人数に近いといえる数です。

1年と半年ほどかけて連載していたので、5000人が読んだわけじゃないですけど、それだけの回数訪問してもらえているというのはやはり嬉しい、です。


この作品は登場人物の揺れ動く心情や、世界観の描写を読んでほしいなと思って書きました。

あとはペットロスで辛かった時期に、登場人物たちに思いを託したのでした。


ヒロインの召喚獣ルフレッドのモデルは幼少期より一緒に育った愛犬ですし、ラピスラズリのモデルは祖母宅の愛猫です。

2匹とも相次いで虹の橋を渡っちゃいましたけど、たまに何でもないような感じで夢に出てきます。

私の書いていた物語の中では今でも生き続けていて、仲間たちとこれからもずっと一緒にいます。


またまっさらな気持ちで、小説を書きたいなと思うのですが、物語というのは何か大きなきっかけがないと降りてこない傾向にあります。

エッセイもどきはちょくちょく書いたりしていましたが、そっちは本なりネットなりで調べれば出てくることしか書いていません。


このブログでやっていたドラマは、小説の構想として持っていた話を書きかえたものでした。

物語として文字で書くには至らなかったものです。説教臭いし。


そういえば高校生のとき、よく話してた同級生の「本を読みたい気持ちはわかるけど、小説を書きたくなる気持ちはわからん」との言葉に、そういうものかなと感じたことを思い出しました。

誰しも、人の気持ちなんてわからないものでしょう。

私としては、「わかったつもり」になられるのが何より嫌なので、今ではその言葉はごく自然なこととして受け止められます。


そのなかで、自分が本当に好きで書いていることを、どこかの誰かが続けて読んでくれている事実が、どれだけ心強いことか。

それが現実ーということになっているものーを書いて共感を集めやすい(または怖いもの見たさのような)SNSと比べ、架空の世界の話というのが逆に、良きです。


私は自分の考えを整理するのが苦手なので、よくキャパ越えから思考が待機状態になります。

あるときから、書き出すことで考えをまとめる術を見つけました。

そのため、様々な考えを持った空想上の人物たちに議論させると、気持ちが整うことが多いです。

創作していてある程度の基盤ができると、登場人物たちは勝手に話して行動しますし、そこから自然発生的に事象が起こります。

むしろ、それが目的なのかもしれません。創作の。


起承転結なんかのストーリーは後付けであって、本当は自分の考えを主張してくれる存在や、否定的な存在や、客観視してくれる存在に、ある世界線で生きていてほしいのかもしれないです。

わからない方には、なおさら不可解でしょうね。でも、なかにはわかるような気がする方もいらっしゃるのではないでしょうか。


読んでほしいとか文章力とかいう以前にアウトプットしなきゃパンクするんですから、ないでしょうね、私が書くのをやめることは。

どんな形であれ、ね。

少し前に訪れたカフェの素敵な内装。

こんな書斎がほしいなぁ(´Д⊂ヽ




今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪
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