印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

「書く」ことの愉悦―日記や雑記帳の処置とともに―

おはようございます、断捨離大好きClariceです。


ブログに切り替えて、手書きの日記はお休みしていますが、一念発起して過去のものを整理しようと考えております。

というのも、部屋を占めるノートの量がすごくて。。

引出しだけには収まらず、本棚、ケースにも溢れております。


手の届く範囲のものをかき集めただけでもこれだけ。。

毎日の日記の他に、旅の記録、読書記録、小説の走り書き、ファッション雑誌の切り抜き等。

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歴代のスケジュール帖もまだ引出しに控えています。


前にも書きましたが、本は基本的に読んだら即売ってしまうので、そんなに多くないのです。

しかし、日記は一度廃棄してしまえば、もう二度と読むことができないではないですか。

それが踏みとどまらせていたのですが、読み返すことのなかった日記も多くあり、もはや魔窟状態です。


日記や雑記帳の処置について


Clarice、現代の紀貫之公を体現しているのかというくらいすごいメモ魔なんです。。

なにをそんなに書くことがあるのかと思いますが、書かずにはいられない性分でして。

ブログを始めてからは、紙に書くことはだいぶ抑えられました。ぺーぱーれすとなりました。


私、ノートやら紙フェチなんですよ。Loftなんか天国ですね。

文房具はあまり関心ないんですが、ノートだけ異常に惹かれます。(´・ω・`)ナンデ?


んで、話を戻します。

まずは、残すものと処分するものとで優先順位をつけましょう。



◇計画表◇

【優先度★★★★★】
黒歴史的なやつは、はやくこの世から抹消すべし。

そうだ、学生時代の交換ノートだ。

途切れながらも中学時代から高校時代、果ては大学生になってまで同じ人物と交換日記をしていた。

小中とんで大学で一緒になった幼馴染(悪友)との日記が、5,6冊ある。恐ろしい。


この娘とラノベ風のリレー小説やり始めたのが、小説を書き始めたきっかけだった。

ラノベとか歌詞を書いてるクラスメートとかも巻き込んで、回して読みあい、訂正箇所に付箋をつけあっていた。笑


この友人は、すごく才能があった。

しかし、悪友と呼ばしめるからには、私同様そうとうヤンキーだった(心が)。


そのあいだで交わされた極悪非道の日記である。

ほぼ恋バナ。あとは互いに所属していた運動部の愚痴。(よく練習試合を脱走していた)

最近読んだ本、誰それと遊びに行った話(ほぼカラオケか、ゲーセン)。


掘り返したが、あまりにも酷すぎて読んでいられなかった。シュレッダーで抹消確定。



【優先度★★★★☆】
これまた思春期の日記。

20歳くらいになってからようやく、残すべきポジティブなことだけ書こうと意識し始めた。

それまでは、気持ちの整理の意味であれこれかまわず書き散らかしていたのだ( ;∀;)

思い出したくない赤裸々な記録の封印を、わざわざ解く必要もない。抹消。


ちなみに、もやもやと嫌なことを書いて整理するのは、なにも悪いことじゃない。

保存用の日記と分けて、ある程度たってから破り捨てるが吉。


【優先度★★☆☆☆】
雑記帳、論文および小説のプロットみたいな何か。

これは読み返すと、なかなか面白い発想があったりするので優先度低め。

小説の下書きは怖いことに7冊ほどあるので、投稿サイトにあげ終わったら捨てる所存である。




さて、この表に従い、整理してゆきますか。

思い返せば、子供の頃から「書く」というのは、生活の一部と化していたことに気づきます。

コスパいい趣味だなって思ってました。

誰に言われるわけでもないけど、いつも楽しくてノートを広げて何か書いてました。


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「書く」ことの苦しみと、その先


書くことが辛い、もうだめだと思ったのは卒業研究の論文を書いていた時ですかね。

教授にあなたは日本語がどんどん書けなくなっていますよと。

普段は穏やかで偉い先生がカンカンになって、二時間ほどこってりとゼミ室でお説教されました。笑


でもそのとき教授、すごくいいことを仰ったんです。

書くのは、それはそれは苦しいことなんです。
でも自分の言葉は、胃を痛めながら、苦しみながらでも絞り出さないといけないのです。

あと、先行研究者への敬意がまるで足りません!と。


しばらく思い出してはいろんな感情が湧き、ウッと呻いていました。笑


でも、図星過ぎてぐうの音も出ませんでした。

他大学のサークル活動に明け暮れ、引用文を多用した間に合わせの論文を添削してもらってたんだものね。


おかげで会社のタスクとして課される書類づくり、マニュアル作成なんかは、スイスイです。


自分が書いた何かが仕上がったときの快感というのは、何にも代えがたいですね。

山登りしていて、頂きに立った感覚と一緒だと感じます。やみつきになるやつ。


それが積もりに積もって、私の部屋を圧迫しているというわけ。



話戻って。夢日記を書いているという友人が海外に行くことになったことがありました。


「自分が旅先で死んだらアレが誰かに読まれる。。」と言っていたのを聞いて、戦慄しました笑

それは、とてつもなく恐ろしい笑

やましいものは、とっとと整理していきませう。





今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪

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