こんにちは、Clariceです。
本日はフランスのピアニスト、リチャード・クレイダーマンさんの「星空のピアニスト」のカバー演奏をアップしました。
叙情的なメロディが大好きです。
ぜひ聴いてみてください。
リチャード・クレイダーマンさんの曲はどれも甘く切なくノスタルジックです。
他にも「渚のアデリーヌ」、「パンドラの旅」、「アナスターシャ最後の日々」等々。
東北の被災地へ赴いた帰りのフェリーの船上で聴いた、「渚のアデリーヌ」の演奏は忘れられません。
音楽は、忘れていたような遠い記憶を呼び起こす鍵となりうるのです。
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今回、録音のために演奏しているとき、小学生の頃のピアノ教室での発表会を思い出しました。
ステージのライトは熱いくらいにまぶしく、真っ暗な客席はよく見えません。
それから中学生の合唱コンクールでピアノ伴奏をしました。
高校生からは歌のほうにシフトして、それでもステージに立っていました。
今は特に音楽に携わることなく、細々と趣味のYoutubeチャンネルを更新するのみですが、
現場監督として人前に立って、形だけでも堂々としたポーズをとっていられるのは、これらの経験があったからかどうかはわかりません。
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クラシックではやっぱりフランス出身の印象主義音楽を確立した、クロード・ドビュッシー (1862-1918)が好きで、アラベスク第一番は何度聴いても、弾いても、飽きることはありません。
そしていつか「版画」(1903)を弾けるようになるのが目標です。
「塔」「グラナダの夕べ」「雨の庭」の三曲で編成された作品です。
私の技術では到底弾きこなすことは不可能であり、このペースでは、その前におばあちゃんになってしまいそうです。笑