こんにちは、Clariceです。
ずっとこの街を見たかったので、念願の旅でした。
美観地区の美しい街並みは、映画『るろうに剣心』や朝ドラ『カーネーション』の撮影地にもなったのです。
江戸時代初期から物資の集積地として、栄えた産業と運河のまち。
戦火を免れたことで、当時の屋敷や蔵がそのまま残っているそう。
工房を備えた白い壁の街並みは、まさに職人の街の姿そのものです。
近世・近代の日本にタイムスリップした気分でした。
旅にはつきものの、手作り体験はだるまの絵付けをしました。
西日本唯一のだるま産地、倉敷玉島地区のだるま絵付け体験のお店が美観地区にもあったのです。
カラフルなだるまの中から、好きな色を選んで、アクリル絵の具で色を塗りました。
色は、二人ともなぜか水色。
友人Mは、コロナ祈願でアマビエちゃんにしていました。
お宿は、アイビースクエアに泊まりました。
明治時代の紡績所として創業された建物で、現在はそのままホテルとして営業されている美観地区のランドマーク的な場所です。
赤い煉瓦にアイビーの蔦が覆っていて、映画のような雰囲気でした。
ホテルでは、コロナの影響で様々な対策をされていました。
検温はもちろん、ビュッフェもスタッフの方が取り分けて下さり、マスク、アクリル板、利き手にビニール手袋など徹底されていました。
夕飯の隠し寿司。
その昔、質素倹約のお触書が出ていたため、豪華な食材は下の段に隠していたそうな。
2日目は、着物をレンタルで着つけてもらい、まちを散策しました。
大原美術館や、大原邸のお庭など。
着物の色や帯の色、バッグを選ぶのがとても楽しかったです。
お店の人に、女将さんのような風格だね、と言っていただきました。笑
美術館には、エル・グレコの『受胎告知』、モネの『睡蓮』をはじめとする有名な絵が。
大好きな画家たちの絵がたくさん観れて感無量でした。
川には白鳥がきていました(^-^)
柳と紅葉が綺麗で、なんだか時間がゆっくり流れていました。
お土産の吉備団子。
久々に日常から完全に離れて、とても心穏やかに過ごせた数日間でした。
しばらくは頑張れそう。。。(*'ω'*)
また、疲れてきたら旅に出ればいいのですね。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。