こんばんは、Clariceです。
近況といえば、ついについについに、二交代三組制の長時間労働からの脱却を!果たしました!
10月からその新体制が始まったのですが、生活が変わったのは当然ですが、人生観まで変わった。
なんと大げさな、人生観なんかそう簡単に変わってたまるかとも思いますが、実際変わった。。
今回のタイトルである人生二度めの夜明けというのは、そういうこと。
一度目はもちろん、交代制の夜勤から脱却して昼勤専従になったときです。
二交代三組制のシフト制、とネットで調べてみたら、定義としてこうありました。
工場の勤務では、主に「日勤」と「夜勤」、「交代制」という働き方があります。「日勤」は昼間が勤務時間で、たとえば休憩1時間を含めて8時から17時といった時間に働きます。「夜勤」は夜間が勤務時間帯で、たとえば休憩1時間を含めて20時から5時といった時間の勤務です。「交代制」は日勤と夜勤を一定の期間で交代して勤務する形になります。
ソース↓
工場の二交代制や三交代制は何が違う?勤務形態のメリットやデメリット | WORKERS TREND
ですが、これは全然ぬるいと思います。
自分がやってきたのは、昼勤は8時から20時です(引継ぎのため固定残業1時間)。夜勤は20時から8時です。
休憩時間は1時間半。そこからさらに残業の上乗せ。
これで実現するのは、工場のエンドレス稼働です。
朝も夜も引継ぎのためシフトの違う同僚と一日に二回、顔を合わします。
ほんと、ゲボとしかいいようのないクソ労働形態でした。
これを入社時から今年の9月まで延々繰り返していました。まさに社畜ゾンビ!!
これは4勤2休という変形労働制のため、労働法をかいくぐって実現している悪の労働形態なのですが、
なんで今、このタイミングで2交代制を抜けられたかというと、、
人手不足過ぎて、4勤2休では回らなくなったからです。
我がチーム、社員3名で回します。
しかも、社員1名は常に休みなので万全じゃない社員2名体制で日常業務をこなします。
代休や代出で調整して6連勤を潰すゲームとしてシフトを組んでいます。
でもやっぱあるときはあります。
現場スタッフさんは20名。
こんな人数見きれませんって、無理ゲーです!
人増やせばいいってもんじゃないんですって。正社員増やせ!
でも、さすがに1日の労働時間は減りました。
スマート体制になって、風通しがよくなったからです。
以前より毎日早く帰れると、回復度合いが違いますから別に5勤でも大丈夫でした。
学生時代以来の、曜日感覚の復活!
驚くほど、生活の質が上がりました。
帰宅から寝るまでのRTAをしなくてよくなったからかな。
同じタイミングで交代制を抜けた先輩も、素晴らしい生活!と言っていました。
これまで、夕飯もお弁当と一緒で、冷凍した作り置きばかりで、心がどんよりでした。
やはりスーパーで食材を選び、新鮮なもので調理して、温かい状態でごはんを食べるのが心身の健康につながると思います。
それから慢性的な寝不足も解消しました。
日中、以前より頭が冴えている気がします。
生きている実感がわいている今日この頃。
家帰るまえにスーパーが開いていて、寄って食材選んでお料理して、お風呂に入って、お布団で寝る。
素晴らしい!
しかし、知らず知らずのうちにセルフネグレクトさせる労働環境ってなんなのだろう。
会社に縛り付けて、寝不足にさせて、思考能力を奪っているのじゃないか?
手放して初めて気づく狂気って、ありますね~。
独り身だとのたれ死ぬし、家庭持ちだと崩壊しますよこんなの。
そういえばこの前、休憩時間に中途入社の人と話していたのですが、2交代制どうすか?と聞いたら、
前に勤めていた3交代制のほうがキツイよ。時間感覚の切り替えが3通りだったからね。2交代制の方がいいや、とのこと。
確かに三通りの時差調整は身体がばらばらになりそうですね。
まだ日勤夜勤の二通りのがましなんでしょうか?
労働の闇は、夜明け前よりも暗黒な模様。
やっぱつれぇわ。
―言えたじゃねーか。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪