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キラリと思い浮かんだことあれこれ

あの日のマルタ旅行記 #2

マルタ旅行記の続きを書く。

前回の記事はこちら↓

lavandula-pinnata.hatenablog.com


13時、マルタ空港に到着したところから。

マルタ共和国は、淡路島の半分ほどの大きさの島国だと言われている。

その島に1週間ほどの滞在。なんという贅沢か。



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◇13:30 空港

可愛い日本人ガイドさんが運転手さんを伴い、空港から車でホテルまで送迎してくれた。

次に日本人ガイドさんと会えるのは、6日後だ。

マルタは英語圏なのだが、安心して日本語が通じるうちに、車内で私たちは質問攻めした。


マルタの首都ヴァレッタでは、カーニヴァルが開催されているとのこと。

いい時期に来ましたねと言われ、とても気分が上がった。

ホテルは、スリーマという海辺の街に予約していた。

スリーマは、首都ヴァレッタを対岸に望む場所だ。

入り江状になっており、ヴァレッタまではフェリーかバスで行ける。




ホテル到着。日曜日なので、周囲の店は閉まっていた。スーパーに行きたかったのに(>_<)

朝食のみのオプションで宿をとっていたので、とにかく昼と夜の食料を求めて近くのコンビニっぽいところへ行く。

これは、学生の貧乏旅行なのだ。

水、ポテトチップ、チョコレート、リプトンのイエローラベルの紅茶パック。笑

あとは、機内食で残して包んだ、パン。

スリーマは、のどかだった。

キックボードで走るこども。ランニングしているお姉さん。

ベンチでお昼寝しているおじいちゃん。かもめの群れ。閑散としたオープンカフェ



2月だったが、暖かくてちょうどよい理想の地中海気候だった。そして、天気は滞在中ずっと快晴だった。

街を歩く人々の服装は、半そでだったり、ライトダウンを着ていたりとカオス。


スムースチワワのお散歩シーンをよく目撃した。なんだこの楽園は。


◇21:00 ホテル

ホテルの部屋につくと、疲れ果てて友人アイリスちゃんと、この時間までずっと寝ていた。

トランプ大統領の演説をテレビで見ながら、爆睡。。

湯を沸かすポットが壊れてたので、受付のお姉さんに身振り手振りと拙い英語で「取り換えてください」と伝えていたのだが、いっこうに取り換えに来る気配もなかった。

命の飲み物、リプトンの紅茶が飲めんやん、と(*_*;

どうなったのだか忘れたが、途中から紅茶入れたりアイリスちゃんが持ってきてくれたインスタントの赤飯か何かを食べた記憶があるので、何とかなったのだろう。笑

そしてまた、朝まで寝た。

行動力はあるが体力のない&何かと体調不良になりやすい二人である。


◇8:00 スリーマ(フェリー乗り場)

波が高く、フェリー欠航。予定変更でバスに乗り首都ヴァレッタへ向かう。


バスは一律で1.5ユーロ。安いと思う。


ヴァレッタ 聖ヨハネ大聖堂、聖ヨハネ大聖堂美術館

聖ヨハネ騎士団とは、11世紀に起源を持つ宗教騎士団である。

聖地エルサレムの防衛につとめ、ホスピタル騎士団とも呼ばれる。

テンプル騎士団ドイツ騎士団にならぶ、三大騎士団なの(´∀`*)ウフフ


そんで、のちのロドス騎士団、マルタ騎士団の前身。

16世紀に、オスマン帝国エルサレムロードス島を追われて、キリスト教勢力の防衛線としてマルタ島を本拠地とするのだ。


大聖堂の内部は、豪華絢爛。目が眩むほどの金の装飾に、モザイクに彫刻。

礼拝堂は、言語別に8つある。プロヴァンス、フランス、イタリア、オーヴェルニュ、アラゴンイングランド、ドイツ、カスティーリャ=レオン。

美術館には、カラヴァッジョの絵がたくさんあった。


当時、アイリスちゃんと私は、西洋史を専攻している学生だった。

アイリスちゃんは、西洋建築史に明るいため、解説がプロだった。ありがた~!

余談。私らふたりとも、大学で博物館学芸員資格を取得したのだが、今はすっかりOLとなり社畜となり果てている笑


◇聖エルモ砦

海に向かって大砲を備えるこの広場で、昼食。近くのお店でカップケーキを買って食べた。

まわりの人々もそうしていたので、柱の土台跡らしきところに座って、食べた。


このあたりでは、馬車への乗車をすすめてくるおじさんが目を光らせている。

京都の観光地で人力車を勧められる感覚だった。


そうそう。この島は猫が多い。 人口42万人の島に猫が70万匹いるらしい。

たびたび、ネコの集会にもでくわした。ついでに、地を這うトカゲも多い気がした。。


◇マルタ・エクスペリエンス

マルタ、ヴァレッタ市街の歴史を学べるシアター。ありがたいことに、日本語吹き替えもあり、理解を助けてくれた。
面白がっていろんな言語に切り替えたりしていたが笑


◇騎士団施療院

建物内を巡りながらのガイドツアーに参加。ここで自分のリスニング能力のゴミさに改めて絶望する笑

のちに、アイリスちゃんと情報共有したら、私の理解し得た情報は多く見積もっても5分の1ほど(;^ω^)


◇騎士団長の宮殿

武器庫が楽しかった。ん?楽しかった?

いやいやマニアックすぎて入り込めねーと言っていたのだった。笑

巷の歴女の間で流行っている、「刀剣乱舞」の展示を見てる感覚だと言いあっていた覚えがある笑

ボウガンとかサーベルとか。

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ここの中庭で日本人観光客の団体を発見した。

「中国人かと聞かれたんだけど、失礼しちゃうワ!」

騒ぎ立てる有閑オバ軍団。うちの国の品位を疑われるから他国で騒ぐのやめてくれと思った。

日本人観光客もたいがい、えげつないのがいるのだ。。


◇17:00 アッパー・バラッカ・ガーデン

ヴァレッタ市街を歩き、街一番の高台の広場へ。

広場は、石造りのアーチに囲まれ、芝生に噴水にベンチがある。

若者は、カーニバルで静かに浮かれていた。

プリンセスの衣装を着た女の子。猫耳をつけたお姉さん。

テーブルを囲んでUNOに興じる男の子たち。


高いアーチ越しに、海が見え、城塞が見え、街並みが見える。

空がゆっくり日暮れのピンクに染まる。薄明のマジックアワーだった。


私は、今でもこの空間に果てしないノスタルジーを覚える。


◇18:00 ヴァレッタ市街 カーニバル

日は暮れる。

ど派手な山車をひくパレード集団を横目に、バスターミナルへ向かった。

あまり伝統行事っぽくはなく、若者の夏祭りって印象だった笑

テーマはよくわからないが、ドラキュラの山車や、天使にラブソングを風シスターのや、イギリス風のロックなの。スペイン風の山車。


激込みのバスにビビり、間違って反対方向に乗り、謎の遠回りを経てスリーマに至る。


海越しに見る、ヴァレッタの夜景が、宝石箱のように美しかった。


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私の、異国の地に抱くこの望郷の念は一体なんなのだろうといつも不思議に思う。

旅は、続く。




今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪

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