昨日は夕方から郊外のイオンモールに赴き、すっかり春色になったお洋服を見て歩き、季節の移行を実感しました。
そして、ふと植物店に立ち寄り、新たな仲間との出会いを探していたところ、、
店員さんが声をかけてにっこり。
何かお探しですか、と仰るので、思わず聞いてみました。
お手入れについて聞きたいんですけど、しわしわのサンスベリアってどうすれば復活しますか?(直球)
どの品種ですか。ロブスタブルーです、パイナップルの頭みたいな。ああ!
店員さんはうちにもありますよ~、とにこにこ。あら、一緒ですね!
日中は暖かい日も出てきましたから、そろそろお水やりを再開なさってはいかが?と。
(そういえば、もう春でしたね。あっという間に2月は逃げてしまいました)
もし、根が弱っていて水を吸い上げないようでしたら、いちど土を落として、水耕栽培にすれば水をたっぷり吸い上げてしゃきっとなるかもしれませんよ。
さすが、有識者は知っている。
今日、レースカーテン越しに太陽の光をたっぷり浴びせ、霧吹きでたっぷり水をやると、こころなしか元気になったような。
やはりグリーンには水がなくては。
また神戸のロープウェイに乗って、ハーブ園の大温室に行かねばなりません。
嬉しいこと。
友人のアイリスちゃんが、大学院の試験に合格した。
一度社会に出て営業職を経験した彼女は、これから建築史学の道を突き進む。
春のうち、一緒に五島列島を旅する予定。隠れキリシタンの関連遺産を見て回るのだ。
島には教会群がある。
きっとフェリーの旅は酔うだろう。覚悟している。
そして、付き合いの長い親友が、我が住まいのすぐ近くに越してくる。
疲れた日は連絡をと。ご飯作って待っててくれるらしい。
◇
この前行った遅めの初詣では、雪がちらついていた。
着物を着た外国人でごった返し、多言語入り乱れる雑踏に懐かしさを覚えた八坂神社。
勇んで引いたおみくじ。
かつ見れば つのぐみにけり 御幸せし
神の園なる 池のわかごも
藤原ブランドの歌を引いた。
若芽の芽生え始めの雄々しさ清々しさのごとく、
何事にも純なる心でただひたすらにことにあたるべし。
さすれば必ず道は開くものなり。
無理押しはバツ。「移動」は計画性をもって実行すれば吉、とあった。肝に銘じておく。
新しい季節の始まりであった。