印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

パン屋さんで働く日々を懐古する—いちバイトによる備忘録—

今思えば、あんなに気持ちのいい仕事先はなかった。

社員の方、バイトのメンバーに恵まれていたのもあり、大学の間ずっと辞めずに続けられたのだ。

(まぁ、思い出とは総じて美化されるものであり、当時はいろいろ文句をたれていたが…)

次々と焼きあがる、パンの香り。サンドイッチを紙に包む作業。フランスパンを切り分ける音。トングのひんやりとした感触。

一緒に働く人たちも、明るくて笑顔の素敵な人ばかりだった。

朝一番の挨拶がどれだけ大事か、学べた場所である。

ものすごく忙しくて、動き続ける業務だったが、あっという間に一日が過ぎて、楽しかったなぁ。

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挨拶の欠いた空間は、少し苦手だ。コミュニケーションも希薄だ。息が詰まる。

私は、やはり朝型の人間で、人と接することが好きだったんだと。

もちろんバイトと社員では、負う責任感も違うし、給料も違うので、比較するのは間違っているのはわかる。

それに、仕事と、サークルや学校のコミュニティも訳が違う。

それに、今の仕事は好きだし、後輩ができたとはいえ、まだまだ勉強中の身である。

生意気言える立場ではないことは重々承知の上だ。

頑張りたいし、続けていきたいんだけどなぁ。

どうしたものかなぁ。

石の上にも三年、というのが私のポリシーなので、まだ頑張る。

雇ってもらえてるだけありがたいし、好きなことだけして暮らせているのだ。
甘えたことは言ってられない。

取り柄といえば、愛嬌くらいなものなので(似たようなこと言われていたらしい)、会社に必要とされている気はあまりしないのだけれど…

いやいや、みんな頑張っているのだ。私も、こんなではいけない('ω')ノ

休暇明けてもがんばるぞぃ!

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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^^♪

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