こんばんは、Clariceです。
少しご無沙汰だった作曲を久しぶりにしてみたら、いい感じ。
これから雨の多い季節になるので、晴耕雨読に勤しみたいものです。
◇Before the Rainy Season
youtu.be
今回の曲は、はじめ『空中庭園』だか『風の国』だかそんなタイトルで作り始めたもののしっくりこず、今のタイトルにリネームしてから曲の制作もサクサク進み完成しました。
制作日数は3日くらい。かなり早い方。
雷の音はティンパニ。あとはスチールドラム。
カリブのトリニダード・トバゴ原産の楽器というだけあり、とても力強い南国感が出ます。
以前、『rain forest』という曲を作った時も使用した音源です。
(雨の音楽も2曲目ということは、私は雨が嫌いじゃないのかも)
イングリッシュホルンは風の音。
ファゴットは重なり合う波音のイメージ。
ハープは印象の余韻として。
Clariceの苦手なもののなかに、かなり上位に雷があがります。
雷が鳴ったら外出れないレベルです。。あの光と轟音が潜在的に怖くて怖くて。
例え周りに高い建物がたくさんあって、街中でも外を歩くのが恐ろしいです。
その不安な感じが存分に曲に現れている。笑
屋内や車内から見ている分にはむしろ風流で、全然いいんですけど。
古来、雷は「神の怒り」のような畏怖の対象として人々の目に映ったことでしょう。
しかし、日本において雷の光は「稲妻」「稲光」と読んで字のごとく、稲作と関係します。
雷の多い年は豊作となると。
それは、現代の科学でも証明されています。
放電が空気中の窒素を水に溶かし、稲の成長を促すから。
稲作文化圏において、雷雨は恵みでもあったのでした。
◇
動画のイメージは、海釣り公園で通り雨に降られて雨宿りしているときの情景。
確かその日は雨が止んで再開しても、小骨の多いコノシロしか釣れなかった。
それでもなんだか爽やかな心地でした。
そういった印象の欠片が、創作の糧となるのであった。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪