こんにちは、Clariceです。
少し久しぶりに、ピアノ弾き語りをしました。
空き時間に即興的に録ったので、マイクなしでピアノの音が大きめですがご容赦ください。
今回の曲は、See-Sawの『去り際のロマンティクス』です。
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』エンディングテーマとして制作された曲です。
結局劇場には2度しか行けませんでしたが、もうサブスク解禁されたのでまた見返すことができます!
とてもとても、嬉しいことです。
今回もピアノ楽譜はなかったので、ネットのU-フレットに掲載されているコードからピアノアレンジしました。
歌詞が好きすぎるので、今回は動画に打ち込みしました。
とても文学的です。
そしてメロディは安定の梶浦さんの節です。
◇去り際のロマンティクス(2024)
作詞:石川智晶
作曲:梶浦由記
「求められるまま あの椅子に座り続けたのは通るべき約束だった」
というClariceが今回一番好きな歌詞が、二番のメロディでは、
「何度も自分を手放していった だけど人生には『それでも』がついてくる」
という歌詞になります。
劇中で聴いていた時は、主人公キラと歌姫ラクスの生き方にリンクしている曲と思いました。
でも、改めて聴くと、きわめて普遍的なものでもあると。
懸命に生きている誰しもに共感できるフレーズなのではないかと思いました。
よくこんなに人生というものを捉え、音楽にできるものだな、と感動しました。
何かを受け入れることと、そのわけについて。
地上波から劇場版での続編公開までの「20年」という月日の重みが、この曲によってより一層深く、響いたのではないでしょうか。
やはり詩と音楽は、現実的な言葉より、もっと人の心の奥に染みわたる力があるのでした。
改めて、これからも少しずつでも、表現を続けていきたいと気づかされました。