こんにちは、Clariceです。
マイクを準備するのを忘れたのですが、ピアノ弾き語りを収録しました。
Wakanaさんの「明日を夢見て歌う」という曲です。
リリース当初、すごくいい曲だなと思い、ライブで聴いて泣きました。
例のごとく似ても似つかないですが、気になったら本家様のYoutubeへGoしてください。
◇明日を夢見て歌う
2023年
作詞:Wakana,作曲:武部聡志
楽譜もコードもなかったので、精度の悪い自分の耳コピで演奏しました。
(。-人-。) ゴメンネ
ライブで聴いたときに、自分の心境にすごく刺さった歌詞です。
Wakanaさんの歌が上手いのはもちろんですが、音楽とはこうでなくてはと思うような歌唱でした。
やはりオーディエンスの心に響かなければ。
伝えたい、と思う熱意というのは。誤魔化しのきかないものです。
と、ゴスペルをやっていた頃に、誰かが言っていました。
これは、歌に限らずパフォーマンス全般にいえることだと思います。
なんでもかんでも商業化、の世の中できらりと光るものは、いつまでも純粋なままであってほしいと思います。
今、心が痛むようなニュースが多くて、知らず知らずのうちに心が傷ついてしまっている部分があると思います。
職場や友達、家族に、世界情勢のことを聞かれる機会が多くありました。
民族学や宗教学、歴史学は得意分野ですから、2000年ほど遡って経緯の説明やロジックは拙いながらもある程度説明できます。
聖書に、聖典にこう書いてあるから、こういう地理的条件と戦争の経緯と他国やメディアの思惑があるから、等々。
でもだからといって、ご意見番みたいに過激な言葉で予想を立てて好き勝手に話すのは好きじゃありません。身勝手で傲慢すぎます。
明日何が起こるかなんて誰にもわからないのですよ。預言者や神じゃないのだから。
せいぜい自分にできるのは情報を疑って取捨選択することくらいです。
こんなことについて突き詰めてしまうと厭世主義になるしかないです。
綺麗ごとや御託を並べていても、今現在、命を落としている人がいて、危険にさらされている方々がいて。
そのなかで、自分の置かれた環境について、自分たちの国の未来について思いをはせることが第一歩かと思いました。
明るい未来を描くことが難しくなることもあって、それでも日々の生活は続いていきます。
そんな世の中を生きる我々の処方箋になるような前向きで優しい音楽が、たくさん生まれていってほしいなと願います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪