印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

アールグレイ風味のミソスープ―hot meals and restについて―

こんばんは。

労働形態が変わり、すっかり健康生活を送ってご満悦なClariceです。

今週のお題「最近飲んでいるもの」について。


私は子供のころから「食」に興味が薄く、食事時間はどちらかというと苦手意識がありました。

食事と煙草の煙がセットだったからかもしれません。

今はそんなことないわけですが、その感じで居たら一か月ほど前までの長時間労働下で体力が限界を迎え、昨年などは本屋に行っては自分に合ったレシピ本をずっと探していました。


そうして出会った本のひとつ、たかせさと美さんの「新しい体を作る料理」!

たかせさんの文章が優しくて、読み物のように読んでいると、以下のようなことが書いてありました。


温かい食事を作り、食べることの重要性について。

米軍のPTSD(旧精神的外傷ASD)の応急処置は、hot meals and restであると。

心身ともに傷ついてしまったら、前線から少し下がったところで炊事を手伝わせ、温かい食べ物を食べ、休息すること。


心のためにもhot mealsじゃないとダメなんだ、と思いました。

それで、毎日温かいお味噌汁を作るようになりました。

ドラマのワンシーンみたいな気分になります。

お野菜とか何を入れてもいいし、食事として「整う」感じがとってもよきです。

こういった当たり前が、幸せなことなのだ。


ようやく時間に追われず、食事を作ってゆっくりと食べられるようになりました。

ここまでくるのに、本当に、本当に永かった。。


よくご飯を一緒に食べる友達に、卵焼きとかお味噌汁作るの上手だねと言ってもらえると、

あー私はちゃんと「普通っぽい暮らし」が送れているんだな、とほっとします。

おおげさですけどね。

職場のパートさんは、毎日ちゃんとお弁当作って来てエラーイ!と言って、給湯室で時々お菓子をくれます。


以前会った時の、プロのOLである友人のKの言葉。

「お味噌汁をスープジャーに入れていって、おにぎりに添えるとQOLめっちゃ上がるよ!」

だそうで、このあいだ試してみたら、見事、アールグレイ風味に香りづけされていたというわけ。

―あーあー、いつも紅茶をいれているジャーに入れるから。

私はもう揺るがぬ日課として、ステンレスの取っ手付きスープジャー(?)にティーバッグを入れて、給湯室でお湯を注ぐのです。

ちゃんと洗っているつもりでしたが、積年のアールグレイの香りは、ステンレスの容器にしみついてたようです。

先輩がめっちゃ笑ってくれて救われました。


教訓。

お味噌汁と紅茶の容器は、それぞれ用途別にわけたほうがよい◎

ううぬ、こうやって人は失敗に学んでゆくのだな。。



私の大好きな、王子のイトコのミソ。

塊魂オンザウェブ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイトより)



今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪

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