印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

信州奥地の雪原より

この間、急遽決まった出張により、信州の山奥にある現場の視察に行ったのでした。

連勤中のなか日に、片道4時間かけて日帰りで行きました。へとへと(´-ω-`)


私は基本どこでも寝れる人なので、新幹線で、特急で、バスで、移動時間ずっとうとうとしていました。

寝不足でしたが、きっちり酔い止め薬を飲んでいたのがよかったのかもしれません。


最近の私はなかなか旅慣れております。

目が覚めると、先ほどまで緑だった山の景色は、雪原になっていました。

白銀の大地と陽光の照り返しが眩しく、目が痛いほどでした。


他社の人たちとの昼ごはん休憩中も、名刺交換に次ぐ名刺交換。。休憩くらいゆっくりさせてくださいね。。

業界知識が足りず、ずっとこんな顔→(^ω^)でもぐもぐ。

この後の仕事の内容とか無難な世間話しながらの食事ってなんと難しいことか。ビジネスマンってすげーや。


ーこのあたりは、はじめてですか?

―一度、遊びで近くまで来たことありますよ。

―ボードですか?

―スキーです。

―結構アクティブなんですね。

―あはは。


一日中名刺交換してるのがいちばん疲れます。

こんな小娘の名刺、要るか…?(会社代表で来てるんだからってのはわかりますけどね)

交換後に一言交わすのが、いつまで経っても慣れません。(サラリーマン向いてない。。

でもまぁ、新しい場所に行くのが好きなので、気分だけはちょっとした旅行みたいな感じでした。


一歩外に出ると、空気が冷たく澄んでいて、自然のパワーが体に満ちていく感じがとても気持ち良かった。

私のご機嫌な様子を見て、取引先の営業さんがひとこと。

―仕事は楽しいですか?いつも工場にいて、気が滅入らないですか?自分は一度、半日間、缶詰になっただけで、もう嫌だと思いましたよ。


まぁ、外回りの営業さんからしたらそうでしょうね。


慣れとは恐ろしいことよ。

夜勤までしていて、例え24時間でもいれてしまうのは、感覚の麻痺でしかない。

風邪のひきはじめとか、頭痛状態で初めて気づく、環境音。

窓のない閉塞感、大型機の振動、けたたましいエラー音、絶えず耳につくフォークリフトのバック音、etc…―


本題の仕事を終えたころには、脳の糖分が枯渇した感じで、くらくらしました。

名刺交換なんて文化なくなればいいのに。。(社不)


寒さに関しては、大丈夫でした。

事前に、綺麗めの極暖オフィスカジュアルスタイルを揃えておいたため。

数日前、グローバルワークの店員さんに泣きついて、とにかく暖かくて信州の寒さに耐えうる服を!と一緒に選んでもらったのでした。

「この時期に信州の山奥に出張っすか!?しかも日帰り?自分、スノボで行ったことありますけど、信号機が埋まってましたよ!?」

「上官命令だから、行かねばならないのです。時間がないので、今日揃えなくてはいけないんです」

「わかりました!一緒に探しましょう」

ありがとう。グローバルワークの店員さん。


特急で、とんでもない標高差を駆け上がったため、同行者は体調が悪そうでした。

高山病じゃないか…?私はけろっとしてましたけども。


夜ごはんでは、ご当地の山賊焼定食がとても美味しかったです。

鶏ももをまるごと揚げたもの!夜は緊張も解けて、安心して食事できました。


22時、帰宅。


翌日は、いつもと変わらず8時出勤で死んでましたけど。

出張日は残ってくれた先輩がワンオペ監督でした。

人手不足過ぎて出張の翌日、半休さえとれないの。ああ、無常。


翌日に出席した会議終わりに、長野たのしかったー!?と他部署の事情を知らない人たちに聞かれまくって、

「そんな楽しいもんではないですよ!ぎちぎちスケジュールで体力限界ですよ!」

と言ったのでしたが、思い返せば、やっぱり楽しかったのでした。

そういえば、今年はまだ積もった雪を見ていなかったので。


―おまけ
以下、AIに考えてもらったタイトル

・山奥視察から発見!信州の雪景色✨
・眩しい雪原と出張先のドタバタ日記

あいかわらずAIさんってば、女子力の高いことよ。

一応は聞いてみるけど、今回もちょっと使えないかな。方向性の違いが出ている。


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