印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

夜カフェ。OLの群像劇

このあいだの休みは友人のモノリスさん(仮名)の退職祝いで会ってました。


時間が合うのが夜だったから、夜カフェ

ガラス張りの二階席。

道は夜遅くまで行き交う人でいっぱいです。

後ろの席でも、サラリーマンとOLが仕事の話で盛り上がっていました。

きっと、席のそれぞれにドラマがあるんです。

勉強している大学生。マダム二人組。PC開いて、仕事している風のスーツ姿の男性。


直前に、駅前のお花屋さんでミニブーケを選びました。

もと同僚はイエローやオレンジのイメージがあったけれど、可愛いのがミニバラだったから、花言葉とか縁起って大丈夫ですかとお店の人と相談。

確か、黄色のバラって花言葉があまり良くなかった気が。。


鮮やかなグリーンのエプロンをしたお店の人は、オレンジのバラの花言葉は絆、だからいいと思いますよとにっこり。

花と同じ、明るいオレンジ色の包み紙に、つやつやのリボンを結んでもらいました。

あとは、モノリスちゃんの好きなモチーフの小さな小さな大理石インテリアをプレゼントに添えて。


彼女の在職中、それはそれはお世話になったからなぁ。

部署がちがうからよく助け合いをしてました。知識の交換とか。納期の相談とか。

夜勤の休憩時間は、いっしょにご飯食べて、仮眠してました。


毎年、2人だけの社員旅行も行っていました。

転職作戦会議(という名のカフェ巡り)も毎月くらいやってました。笑


彼女はこれから、新たなキャリアを積んでいきます。

今までの仕事でやってきたことは、ぜんぜん無駄ではなかったと思います。

私よりずっと残業して頑張っていて、しんどいだろなと思っていました。

一緒に働けて楽しかったなぁ。


「そういえば、○○さんも今年中に辞めるらしいよ。最近、原因不明のタヒ者も出たし。その方、思いっきり顔の浮かぶ、気さくな上司だったからショックすぎて言葉も出ない。ひどすぎる」

「なにそれ知らない」

「オフレコだよ。鬱だったらしい」

それを聞いた私は、シュガーを机にざーっとこぼしてしまいました。

「あーあーあー」「ごめん、動揺しました」

あたたかいほうじ茶ラテは正直味がしなかった。

そりゃ不自然に離職が続くわけだ。。現場、闇深すぎる。


とりあえず今月末には、モノリスちゃんと気晴らしに一泊二日で宿予約して、海へサンセットを見に行くことに決定しました。

来月は、また別のグループとグランピングの予定です。

ぶっとんだ予定がないと、ちょっと本当にやってられません!


モノリスさんは、入社前の懇親会から意気投合して仲良くなりました。

仕事で誰かとこんなに仲良くなれるなんて思ってもみなかったです。


今でも、姉妹みたいに連絡を取り合っています。

住む場所が離れるわけじゃないから、これからもよろしくねという気持ち。

このあいだは、モノリスさんの仕事用・新PCのセットアップを手伝いました。

新しいことをはじめるお手伝いは楽しい気分になります。


プロになったら、私の創作用ホームページを作ってくれるんですって!嬉しいなぁ。


私は、やはり自分の性分と事情から、急に仕事とか今の生活を手放すことはできなくて。

とはいいつつも時は刻一刻と進み、待ってはくれないのであった。


今の自分に必要なのは適度に手を抜きながら、もう少しまともになることです。

来月からの五勤二休になれば、もう少しサイクルが安定して動きやすくなるかも。。

毎日、ご飯もちゃんと作って食べられるし、仕事終わりにジムに行けるかもしれません。

数年来に会った転職済みの友人「仕事に依存するのはやめな。その危ない働き方辞めないと歴女出禁にするよ」とズバッと言ってくれました。

それは嫌だなぁ。困るなぁ笑

私「前の会社は大手だったのに何で辞めたの?」

友人「社会主義みたいな会社だった。どれだけ頑張っても、みんな同じだから評価されない。雑務ばかりで嫌だった」

それは私の会社と真逆かもしれない。私のとこは資本主義を煮詰めたような会社だ。

何が嫌かはそれぞれだものな。


一緒にいたアイリスちゃんは、「クラリスちゃんもう3年くらい同じ話題の繰り返しだよ。。」と苦笑い。そろそろ愛想つかされるかも。笑

「新しい仕事、持ってきてあげるから!」「退職の電話代わりにしてあげる」「ハロワの前まで連れてくよ!」とか。

保護者がいっぱい笑


それは、文化財の建物の地下で、ベトナム料理を食べたときのこと。

エビとパクチーが食べられないから、けっこう食べられるものが限られました笑

でもエスニック料理は自分にとって新鮮で、とても美味しかった。



そして、夜の公園を歩きながらとりとめのない会話。夜の散歩、大好き。



しばらく歩いて、「夜なのに人、けっこういるね~。さすが都会」とか言っていたら、それらが服を着た銅像群だったのはかなりの恐怖体験でした。

アイリスチャン「クラリスちゃん、このままでは仕事を辞められないOLの像になるよ!」

そんな姿、大衆にさらされたくない!笑

一同、爆笑。この人たちと会うと、いつでも学生時代に戻れます。



数日前は、まーた体調崩して熱が上がって休んでしまいましたが(こどもか!)、上司と先輩が心配して連絡してくれました。

疲れが出たのかしら、とか。気にせずゆっくり休んでくださいね(それと、自作のゆるーいLINEスタンプ)とか。


申し訳ない、、職場でも私の周り(半径5メートルくらい)はお節介で、優しい人ばかりです。

今の職場のことはもう、脱力して、適当に考えよう。適当じゃなきゃやってらんない。

自分と、自分の周り(半径5メートルくらい)がよければ、それだけでいいのだ。





今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪
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