印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

良い買い物は、良い出会い

最近、趣味のお買い物に繰り出せないのは
大変悲しいことである。


気分まで暗くなってしまわないよう、
通販で春もののお洋服、コスメ、アクセサリーを探すことに。


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(写真は、こだわり抜いて購入を決めたアイテムたち。
買ったのはクリスマスも近い頃だったかな。
海外製のアイシャドウパレットは、通販限定ということで恐る恐るネットで買いました。
最近、冬でも軽やかなパステルカラーが多い気がする。)


正直、ネットショッピングは苦手だ。


服はモデルさんの写真では、丈感や質感がわかりにくいから。
サイズや生地が詳細に記載されているものもあるが、どうも私はこの手のイメージが苦手らしい。


コスメは当然、実際の色みが画面からはわからない。
対策としてメイク紹介動画、口コミ、パーソナルカラー診断などから総合して
何とか情報を得ようとするが、
それでも香りや肌との相性で失敗することがある…


アクセサリーは重みや質感がわからない…
服もそうだが重さは意外と盲点。肩が凝る。


また、高級感があるように見えることを「高見え」と呼ぶ文化があるが、逆にちゃっちく見えることもあったりする。


これらの理由から買い物は
自分の目で見て選びたいと思う。


当然、一度直に見たものを後からネットで買うときは躊躇わずに買えるのだが。


しかし、これらとは別に
イマイチ気分が上がらないのはなぜだろうか。


画面を通してものを品定めするときの感覚は、実物を前にしたときの高揚感とは似ても似つかないと思うのだ。


全然トキメキがないのだ。
これは出会いの形の問題かと思う。


実際に自分の足でたどり着き、目で探して
いいものを見つけたときの出会いの感じが、
通販では欠けている。


ネットで色々なサイトを回って探索するのがそれに当たるのかもしれないが、
ともかくこれが私には作業的に感じられて仕方がないのだ。


多分自分がアナログ人間だからだろうな。
あと、買い物の失敗を恐れすぎているのかも。


早く皆が安心し街に繰り出せる世の中になってほしいと
切に思う今日この頃。

それまでは、素敵な本を読んだり、お洒落な映画を観たりして、審美眼を磨いておこうと思う。

では、また。

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いつか旅したエーゲ海の国。
こーんな絵にかいたようなマルシェで一点物を探すのが私の理想的な「楽しい」買い物。
手編みのレースや、自家製のクッキーやジャムが並べられていた。
甘いヌガーと、銀細工のブレスレットを購入した。


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