こんばんは、Clariceです。
ピアノ弾き語りシリーズは、ジブリが続きます。
宮崎駿監督のアニメ『紅の豚』エンディングテーマに採用されています。
◇
大事なことを思い出させてくれる曲で、大好きなんです。
歌詞がドラマティックですよね。
戦後の激動の日本って感じで、我々が忘れてはいけないことがいっぱい詰まっているような。
自分は平成生まれなので、作品や資料から感じたり知ったりするしかないのですが。
今の日本が、忘れちゃいけないものってたくさんありますよね。
◇
私は大学で歴史学を勉強していたんですけど、何につけても当時を知る世代の方々が亡くなられているっていうのは議論のなかにあって。
そういった時の流れにあわせて、歴史研究のアプローチの方法も変わっていくという話でした。
以前よりも客観的にある出来事を論じることが、できるようになっていくと。
自分は完全に文献学でしたから、感情移入をせずに(しないように努めて)、文献を中心に、出来事をある側面から追う、ということを試みていたのです。
その当時に書かれた日記や手紙などの資料のことを、「一次史料」と呼ぶのですが、そういうナマの情報に触れるのが歴史学の基本です。
それを紐解くために、多角的な視点でもって「出来事」を読むのです。
historyは思いを持った人間の書く'story'なのだと教わりました。
◇
時代は移ろっても、いろいろなものに、言葉に、思いは残っているのだと思います。
時が過ぎれば、教科書では、年表上のひとつの点になって文字でさらりと綴られる記録になるわけですけど。
それでも、当時の人々の思いを知る手掛かりはたくさんあります。
そうして過去を知ることは、やはり大事だと思います。
そこで、何を思うかは人それぞれです。
けして誘導されるものではありませんし、そうならないよう普段から意識しておく必要があります。
ということで、いつも昔の話ばかりしている独り言でした。
Clariceはいつも話が長い!('Д')
動画編集楽しかったです。夜更かしじゃー🌙
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪