印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

小説執筆が最終章に入る今の気持ちを綴る

こんばんは。

 

懲りずにこつこつと書いてます。趣味の創作小説。

ジャンルはファンタジー

 

そっちでは、蒼乃モネというペンネームで。

 

先日、第6章を書き終えました。

 

 

 

 

文字数は、20万文字を超えました(´⊙ω⊙`)!

 

累計アクセスは、7780pv。

(小説投稿サイト「小説家になろう」+「カクヨム」)

 

そうして、ついに終章の執筆に移らんとしています。

 

まさに戦々恐々、であります。

 

クライマックスとエンディングを書くって、こんなにこれから挑むぞという気合がいるのかぁ。。

 


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ここで、各章のタイトルを羅列してみようと思います。

 

第一章「見習い剣士と獣使いの少女」

 

第二章「太陽都市、魔獣使いの饗宴」

 

第三章「獣使いの里、記憶の断片を」

 

第四章「聖獣の庭、追憶の森」

 

第五章「砂漠の薔薇、伝説は砂に眠る」

 

第六章「王権のカタストロフィ;アルカディア

 

重かった。6章がものすごく。

 

クライマックスへの盛り上がりに向かって、話を進める必要があるのですが、展開が救いようがなく暗くなります。

 

カタストロフィですからね。

 

意味は、破滅、悲劇的結末、等々。

 

国が滅びゆく過程というのは、歴史を読むとそれはもうたくさん出会うことになります。

 

いかなる文化文明も開花あれば、爛熟の果に待つは必衰というのが世の定めです。

 

 

ローマ帝国ビザンツ帝国神聖ローマ帝国オスマン帝国、エトセトラ。。

 

 

私は、何か一連の歴史というものを見るときには、どうしても零落の方に目がいってしまいます。

 

負の歴史から何か学ぼうとしてしまいます。

 

そういうわけですから、この架空の物語中でも、これでもかこれでもか、と1つの王国を滅亡の縁に追い込んでしまいました。

 

 

ファンタジーの世界でくらい、都合の良い夢を見させてよと思う方々には、見向きもされないでしょうが、これが自分の世界観だ、と。笑

 

登場人物たちは、常に争い絶えず、主義信念のぶつかり合いばかり。

 

でも多分、突き詰めれば、どの人物にもある側面で感情移入できる余地はあると思います。

 

 

決定的指導者のいない空っぽの王室、

陰謀によって眠り続ける第一王子、

国軍と化した騎士団、

故郷を奪われたディアスポラ的民族、

出頭を義務づけられた辺境の獣使いたち

 

 

少年、少女、獣、国王の庶子、吟遊詩人、博士、騎士、魔女、エトセトラ、、

 

こんなにいっぺんにいろんな視点に立つのは多分初めて。

 

 

今年はたくさん大事な存在とお別れの年。

 

実家のわんちゃん、祖父母のお家の猫ちゃん。

よく預かってた知り合いのハムちゃんも。

 

そして、お世話になった方の、生後間もなかったお子さん。

 

 

物語の果てに、この気持ちが報われたらいいな。

 

フィクションには、そんな力があると思います。

 

では、また執筆が終わったのち、この記事の続きを書きます。

 

ちょっとずつ、進めていきます。

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