今日の空は、また一段と綺麗でした。
春霞かかる黄金色の夕焼け空でした。
先日亡くなった愛犬くぅとのお散歩コースを歩き歩き、風の中に、緑の中に気配を探っていました。
一緒に歩いているような、とまではいきませんが、何となく寄り添ってくれているような、そう思いたいなと考えながら歩きました。
その黄金色の空は、写真に撮りませんでした。
フリー素材さんよりイメージ写真を貼っておきます。
そうして歩いていると。
くぅのお友達だったプードルさんと、そのご主人さまのご夫婦とお会いしました。
そのプードルさんご家族はくぅの一番のお友達でした。
私もお散歩のたびに、くぅの身体のことから、私の仕事の悩みに至るまでお話しさせていただいてました。
ご挨拶すると、
「さいきん会えてなかったね。あのこ元気にしている?」
と言ってくださいました。
そこで涙腺崩壊してしまいました。
「いえ、はい、おとといに」
としか、言えませんでした。
すぐに察してくださり、ご夫婦お二人でたくさん励ましてくださいました。
もちろんプードルさんも。
そのプードルさんも、お薬を飲みながら、頑張っているようです。
しばらくお話ししていました。
「でも、17才と4か月なら本当に大往生よねぇ」
と言っていただきました。
私は、最後にプードルさんに手を振りました。
「いっぱい長生きしてね」と言えたか言えなかったか、もう覚えていません。
とにかくその時の夕日が。
とても綺麗だったことは、このさき忘れないと思います。