印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

青空と春の陽気に恵まれた日、しばしのお別れ

昨日の記事の続きです。

先日天国に旅立ったチワワのくぅを、今朝お見送りしてきました。



自然豊かな地にお墓があります。

他のワンちゃん猫ちゃんと一緒だから、寂しくないね(^^)

とても懐っこい性格で、動物も人も大好きな子だったんです。


その際、お手紙も一緒に空に送り届けてもらいました。

お手紙は書いているうちに、私の方の心の整理がつきました。

f:id:Lavandula-pinnata:20210410194957j:plain

我が家に来てくれて、一緒に過ごしてくれたことへ感謝です。

そして、私が天寿を全うしたあかつきには、天国から一番にお迎えにきてね、とお手紙でお願いしておきました。

約束を書面で取り付けたので、あの子も忘れることはないでしょう。
(くぅには、長文だけど頑張って最後まで読んでねという感じなんですけど。笑)



久々に家族が同じ「寂しい」という感情を共有しました。

宗教観が多分ばらばらなんですけど(信仰なんて大きな問題ではなく、小さな価値観や感じ方の違い?)、なんとか折り合いがつきました。

私はなかなか決まらない送り方の議論を聞き流しながら、尊重しあうということの大切さを噛み締めました。


天国があっていいし、四十九日は尊重していいし、生まれ変わりの考え方もあっていいのになぁと思っていました。

このあたり自分は八百万の神々が住まう日本人だ、と思います。

寺社仏閣で手を合わせます。お坊さんのありがたい説法が好きです。

教会でゴスペルも歌えば牧師さんの話に耳を傾けます。

お仏壇の前でお経は唱えるし、クリスチャンの方たちと聖書は読むし、日本語訳のコーランによりムスリムの方の寛容な精神を知っています。


もちろん歴史大好きなたくさんの死生観ごった煮状態の私の哲学や死生観が挟まれると、話が余計錯綜するので意見を聞かれるまで何も言っていませんけども。

色んな価値観や考え方があっても、方法は一つ選ばないといけないのだから、お互いの価値観を尊重して折衷案が出せれば一番いいのですけれどね。

凝り固まった固定観念は、人を馬鹿にし、争いを生むと思います。


とにかく気持ちよく送り出してあげようよ、という感じでした。

自分の価値観がすべてと思うのは、本当に愚かなことです。
世界で宗教戦争が絶えないわけです。

(ずっと黙っていたので、ここですんごくお喋りになってます(;^ω^))

送り出し方は「遺族を納得させる」儀式と思っています。

当人の魂はもうとっくに天に昇って、私たちがバタバタしている様子を見守っているのではないかなぁと思うのです。



私は、生きとし生けるものはみな自然に還るのだと思います。

いつもお葬式で思うのは、生き物というのは、驚くほど自然の一部でできているのだなぁということです。

生きている人を見てそんなこと思いもしないのに、お骨になればひとたび自然の一部となります。

あぁ、あの美しい自然に還って行かれるのだなぁと。

千の風になって」のイメージです。


話戻って。
家族はみんなとても泣いていました。

私は、息を引き取ったその日と翌日がピークだったので、案外落ち着いていて涙を流しませんでした。

薄情と思われたかもしれません(;´・ω・)


けれども、なぜか心を占めるのは安心感だったんです。

くぅは二年前くらいから心臓のお薬を飲んでいました。

チワワは心臓を悪くすることが多いそうです。
そんななか小さな身体で、頑張って頑張って生ききってくれたんだもの。

今頃、一緒に見た綺麗な空に帰って行って、子犬の頃の元気な姿で駆けまわっていることでしょう。

消えることのない確かな思い出があるので、私はきっと大丈夫です。


f:id:Lavandula-pinnata:20210410192859j:plain
これも、くぅとのお散歩中に見たいつかの虹。



とにかく自然が豊かな場所に眠っています、私もその場所が気に入ってしまいました。

高台のため、心地よい風が吹き、眼下にはモクレンハナミズキの木、葉をつけ始めた桜。そして、ぽつりぽつりと民家が見えます。

お墓にはこぼれんばかりの色彩豊かな季節の花々がお供えされていました。

またすぐに、お散歩がてら会いに行こうと思います。


しかしまぁ、まだ半日程しか経っていないのですが、くぅのいない生活は驚くほど味気ないです。

でも、きちんとお見送りできたこと、いつでも会いにいけることはとても幸せなことです。

私が辛くないように、お仕事の最終日まで頑張ってくれていたんだなと思います。

雲一つない青空の広がる素晴らしいお天気の日を選んで。



昨日は思いが溢れてしまい、途中で書くのを中断してしまいました。

みなさま二日にわたる記事にお付き合いくださり、ありがとうございました。

スターやいいね、お返事をくれたみなさまも、本当にありがとうございました。
非常に救われました。

ブログやってなかったら多分乗り越えるのに、もっともっと時間を要していたと思います。

今晩こそは、心穏やかに眠りにつけそうです。
泣きはらした目の腫れも、すっかりひきました。


最愛のくぅと、寄り添ってくださった読者様に感謝を込めて。


スポンサードリンク
 
プライバシーポリシー