こんばんは。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
Clariceは美容室でヘアカラーしてきました。
はじめて、話題の炭酸泉というオプションをつけました。
シャワーから出る二酸化炭素が溶け込んだ水で髪を洗い流すというメニューです。
毛穴汚れの除去や血行促進に効果があるとか。
ネットで調べてみると、炭酸泉の成分は髪や肌と同じく弱酸性だから、ph値が整えられてヘアカラーの負担も軽減されるようで。
(ヘアカラー常連のClariceの髪は、常にダメージを受けている)
とてもすっきり気持ちがよかったです。
ヘッドスパの効果も兼ねていたのか、頭が軽くなった気がします。
最近、偏頭痛などで頭がずーんと重かったので、生き返ったような心地。
シャワーの間は、ぼーっと心のなかへ。
しゅわしゅわしゅわ。
空想。
ーここは、古代オリエントの神殿にある水浴場である。
大理石でできた、白いマーブルの床と天井に、円柱がどこまでも立ち並ぶ。
ベルガモットのオイルの香りがする。
「かゆいところ、ございませんか」
「大丈夫です」
再び、空想。
籠に盛られたナツメヤシ。
赤土で焼かれた水瓶。水差し。
「お疲れ様でした。お足もとお気をつけください」
ホットタオルの目隠しを剥がされる。
空想おしまい。
そこは、急ぎのときの御用達ヘアカラー専門店でした。
リーズナブルでおすすめです。
その代わり、備え付けのドライヤーを使って、自分で髪を乾かすんですけどね。
質はいいけど、スピード重視だから会話もサービスも最低限。
コロナ流行中のこの時期、気を遣う必要がなくて楽です。
はて、今日の空想は何から着想を得ていたのか。
きっとあれだ。
大好きな少女漫画『天は赤い河のほとり』(1995-2002)でしょう。
篠原千絵さんが描く、歴史大河ロマンスもの。
ヒッタイト帝国が舞台という胸アツ漫画だ。
さて、今日はこんなところで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^♪