おはようございます。Clariceです(’-’*)♪
今日は、読書時間についての雑談です。
とりとめのないことをつらつらと書いているので、お気軽に読んでください。
私は、会社まで電車で通勤しています。
その時間に読む読書タイムが、この世で一番没頭できる、と思っています。
その理由はそんなに誉められたものではなく…いわゆる現実逃避ですね!!
特に理由はないけれど、やっぱり会社には行きたくない!
満員電車に揺られる憂鬱な気分を、幸せな時間に変えてくれるのは、読書しかありません!
でも、気分転換が目的なので、自己啓発本やビジネス本、資格の勉強はNGです。
その手の本は、心に余裕のある休日の朝に読みます。
毎日の勤務時間がおよそ半日に及ぶゆえ、仕事終わりにオフの時間がほぼないんですね。
なので、出勤前の時間くらい趣味のなかに生きさせてくれ、ということで(  ̄▽ ̄)
通勤時間に読むのは、できれば国や時代が離れた物語がいいですね。
一度完全に日常から離れることで、リラックスできて、すっきりと会社に向かえます。
私は併読派なんですが、①課題本②エッセイ・現代小説を同時に読んでいることが多いです。
昔から読書での集中力が著しく乏しいので、気分で読み替えながら進めます。
ここでいう①課題本というのは、自分に課す本です。読んでおかないとな~、というようなニュアンスの本です。
例えば、最近ならボルヘスの本を二冊読んでます。
1960年代に人気だったラテンアメリカ文学ブーム時のマジック・リアリズムの代表者と言われている作家さんです。
私自身、以前読んでいた山尾悠子さんの作風から、幻想文学に興味を持ちまして。
泉鏡花や安部公房にも手を出したいと思っているのですが、日本の文豪ってあまり読んでこなかったので敷居が高くって…
その代わりに、『アルケミスト』で知られるパウロ・コエーリョなどの南米の作家さんに興味が向いている最中です。
『不死の人』を女子っぽく映えさせようとする、の図(*´∀`)
②エッセイは、好きな作家さんのものを読んでます。
何かの本を読んで気に入ると、作家さんのことがすごく気になるんですよね。
どういうバックグラウンドが、この本を書く原動力になったんだろうっていう。
そのため文庫本についている、あとがきや自著解説もすごく好きですね。
あとは、「現代小説」というと変な感じがしますが、平積みされている最近の小説で気になったものを衝動で買った、みたいなニュアンスです。
他には、雑誌、新聞、ユーチューブ、ツイッター、インスタで話題の本、のような。
あまり飛びつくほうではないですが、気になったものはリサーチして買うこともあります。
今読んでいるのは、昔から敬愛する塩野七生さんの『想いの軌跡』です。
インターネットでは、地中海はわからない!というイタリア在住の歴史作家さんにしか書けない文章に惚れ惚れします。
また行きたいな、地中海の国…( ´∀`)
と、言いたいことをまとめますと読書は短時間でいつでも楽しめる娯楽であり、憩いの場所だということ!
私の場合、どんなスマホゲームより、お酒より速効性があります。
すんごく落ち込んだ日でも、帰りの時間にはただいまーっと同じ空間に帰ります。
では、今日はこのあたりで。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)