印象をただよう告解部屋

キラリと思い浮かんだことあれこれ

コミュ力の分析つれづれ

今日、職場である人から談笑の間に言われたこと

「◯◯ちゃん(私の名)ってナメック星人とも仲良くなれそうだよね」

 

前後の話の流れからして、あからさまに侮辱的なニュアンスではなかった、と思われる

でもストレートに褒められたとも思えない

 

誰とでも気持ちよく話せるタイプだとは思う

ただし、そのなかでもどちらかというと

内向的な人に対して、

心を開いてほしい

積極的に仲良くなりたいタイプだといえる

 

話せば話すほど始めの印象と変わる分、

ギャップに驚いたり、意外な共通点が見つかり、

ずっとわかりあえる仲まで発展したりすることも

 

おそらく、

「とっつきにくい人たちともよく話すねー」

というニュアンスが「ナメック星人」の比喩になったのだろう

(まったくもって失礼きわまりない比喩だ)

逆に、

主張の激しい人、悪口を言う人はあえて話したいとは思わない

その人たちに対しては、

最低限の労力でコスパよく関わり、

上手くやれたら…くらいの感覚

 

また、派手で華がありどの方面にも友達が多い人、ちやほやされている人とも、

あまり仲良くなる必要性を感じない

 

和に入らない人に気を遣って

正義感や使命感のようなものをアピールしたいわけではなく、

そんな綺麗事ではなく、

多分自分がone of themになるのが嫌だという曲がった性格なのだ

心を許した人に対しては、自分を拠り所にしてほしいという思いが強いのだろうか

これもある意味では、エゴ的かもしれない

 

 

冒頭の言葉を私に放った人物は、

どちらかというと真逆だ

その人物の能力は

世渡りコミュ力、と名付けたい

無意識かもしれないが、

注目されがちな可愛い人や、仕事のできるイケメン達と仲良くして、周囲を固めるタイプだ

キラキラした者同士で高めあっているというか、

内々だけで盛り上がってしまっているというか

誰からも愛されるキャラだというイメージが激しい

そして、相手から歩み寄らない人には無関心

 

だが、例えば、

コミュ力という概念を一番よく意識する思春期の学生たち

彼らの彼女らの間で言うその能力といえば、「世渡りコミュ力」の方を指すのだろう

 

だが、

私の尊敬する人々は、

人を選ばず、利害に関係なく

(この感覚があること自体ナンセンスなのだが)

誰にでもオート発動するコミュ力が高い傾向にある

これは難しいが…ひとまず

内在的コミュ力、と呼びたい

 

私も苦手な人を避けている点で

ある意味人を選んでしまっているので、

内在的コミュ力が高い人の方が、

こうなりたいと思う

 

そんな人たちに

好感が持てるなぁ、出来た人だなぁ

と感じる今日この頃である

 

追記

つい先日道を聞かれたハンガリー人の女性と意気投合し、

ブダペストで有名な温泉や、食文化、日本の素晴らしさを語ってくれた

ハンガリーはフラットな平地の国だから、

日本の山の景色が美しい、と言っていた

大変綺麗な瞳をした、聡明な方だった

駅までの数十分の出来事だが、

ずっと大切に覚えていたい時間を過ごせた

 

こういうとき、

すぐに打ち解けられる自分の性格は、得していると感じる

 

 

 

 

 

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