バレンタインフェアで
星の王子さまのチョコレートボックスを購入した
なんだか懐かしい王子の絵柄を中心に
淡いミントグリーンの色味を帯びた
星座と月の満ち欠けを施した装飾
ラスト一つのところを買えたのは幸運だった
中学生のときに読んで、
最後のシーンで涙がとまらなかったのは
未だに忘れられない
小さな王子さまのお話はとても抽象的で
私と同じように本好きな友達にも
絵と世界観は好きだけど、何だか小難しいとか
言われることは多い
かくいう私も物語中の寓意的な話を逐一考察するほど読み込んだわけではないけれど
作者のサン=テグジュペリは、飛行中に消息不明となった。
夜空に瞬く小さな星の一つになっているのかも
疲れきった仕事帰りにふと空を見上げて
こんな空想を働かせてくれる
一つの物語として好き
もちろんチョコも美味しかった